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2010年2月6日

青木真也が『格闘秘宝館 vol.9』に出演!
昨年大晦日、そして今年の抱負についてコメント

2月5日(金)、都内・阿佐ヶ谷ロフトAにてトークイベント『格闘秘宝館 vol.9』が開催。DREAMライト級チャンピオン、青木真也がゲスト出演した。

佐伯繁DEEP代表兼DREAM広報とともにゲスト出演した青木は、最近始めたというコミュニケーションサービスサイト『Twitter(ツイッター)』や昨年大晦日の『FieLDS Dynamite!!〜勇気のチカラ2009〜』の話、そして今年の抱負などを語っていった。自分以外の試合も全部チェックしたという青木は、「高谷vs小見川は超面白かったです。オレは高谷選手が圧倒すると思っていたんですけどねぇ。スター(所英男のこと)もよかった! 最初、相手が(マルロン・)サンドロに決まったときは一緒に練習していて『はぁ……、サンドロと……』と落ちていて、オレも十段(今成正和のこと)も励ます言葉がなかったんですけどね(笑)。KID選手の試合も、DREAM代表としてオレはKID選手を応援していたんですけど、リングに上がったらサイズが違いすぎたので勝てるかなと思ったんですけど、最後に一発いいのを入れましたからね」と、ここで挙げた試合以外にも気になった試合について感想をコメント。今年タイトルマッチでの対戦が期待される川尻達也の試合(vs横田一則)については、「川尻最高!! 最高ですよ!! 一番きつくてしんどいことをしっかりやった。超興奮しましたよ。圧倒しましたからね。久しぶりに興奮しました!」と川尻のファイトを称賛しきりだった。また、同大会で所とゲガール・ムサシと同じ控え室だったという青木は、大会当日のムサシの行動について、「ゲガールって(ウォーミング)アップしないんですよ。ギリギリに会場来て、オープニングに出たらちょろっとメシ食って寝て、その後、軽く仲間と立ち合いみたいなことして『今日はこんな感じでいくか』程度なんですよね。『大丈夫か!?』と思ったんですけど、勝って戻ってきて『お疲れさん!』って言ったら、一言『イージーファイト』ですからね(笑)。一番早く帰っていったし、すげえなって思いました」と、なかなか聞けない裏話を披露していた。そして、自身の試合について大きな反響を呼んでいることについては、「騒ぎになって色んな人達に迷惑を掛けて、本当に申し訳なく思っています」と謝罪。「応援してくれる方々が『青木って悪いヤツなんだな』とか『青木ってとんでもねえヤツなんだな』と言われたことに対しても、申し訳ない気持ちでいっぱいです。自分がやったことなので、言い訳する気はありません。それも含めて一生懸命試合することしかないと思っています」と語っていた。

そして、近況について「最近、また強くなり始めている感じがするんですよ。また分かり始めたところがあるというか、今まで研究したりしてきたことが繋がり始めたような気がするんです」と自身の強さにさらなる高見が見えてきたことを明かすと、「とにかく試合がしたいです。本当は『試練の7番勝負』とかしたいんですけど、とにかくなんでもいいから試合したいんです」と意欲。「闘いたい相手とかよく聞かれるんですけど、正直、相手は誰でもいいんです。オレはただ自分の限界値を超えたいんです。見たことのない先へ行きたい。自分の挑戦が面白くてしょうがないんです」と現在の心境を語っていた。その試合の場はDREAMに限ってはいないことも告白。「もちろん日本への愛着はあります。でも、全体的に見て、今は日本が一番とは言えない。でも、日本も負けてないところもあるし、今は我慢のときだと思います。日本は試合やりやすいしファンも暖かいですけど、外貨獲得じゃないけど、『日本に来い』と言える状況じゃないなら取りに行かなきゃいけないときもある。……とまあ、そんなこと言ってますけど、なんでもいいんです。とにかく試合がしたいです」と試合に飢えた気持ちを明かしていた。2010年最初の試合はいつになるのか? 今年も青木真也に大注目だ!!