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2011年9月30日

小路晃が第二の人生としてつけ麺店を開店!!
10月11日、地元・富山に『つけめん えびすこ』をオープン!!

DREAMでジャッジを務める小路晃は9月30日(金)、都内・DEEP OFFICIAL GYM IMPACTにて記者会見を行い、富山県富山市上袋に自身のお店『つけめん えびすこ』を10月11日(火)にオープンすることを発表。会見ではつけめんの試食会も行われ、笹原圭一DREAMイベント・プロデューサー、佐伯繁DEEP代表、島田裕二レフェリー兼DREAMルール・ディレクターが舌鼓を打った。

“ミスターPRIDE”の異名の通り、97年より始まったPRIDEを創世記から支え、その後、プロレスラーとしてハッスル、SMASHでも活躍。今年4月の『DEEP53』での三崎和雄戦を最後に現役を退き、現在はDREAM、DEEPでレフェリー、ジャッジを務める小路晃が、第二の人生として地元である富山にラーメン店をオープンする。小路は業界内でもラーメン通として知られ、引退試合後のセレモニーには“ラーメン王”石神秀幸さんも来賓として訪れるほど。小路は現役を退いた今年4月から濃厚豚骨魚介スープで人気を博す高田馬場の名店『渡なべ』で半年間修行をし、自身納得のいくスープが出来上がったため、今回のオープンに至った。自慢のつけ麺の出来栄えは、師匠である『渡なべ』の渡辺樹庵さんも「小路さんはラーメンへの愛情がとても強く、とても教え甲斐がありました。いい仕上がりになりましたよ」と太鼓判を押す。そして、オープン日である10月11日と聞いてピンときたあなたは、かなりの格闘技通。今から14年前の97年10月11日は、その後小路がキャリアの大半を過ごすことになったPRIDEがスタートした日だ。

会見の冒頭、小路は「PRIDE、ハッスル、SMASH、そしてDEEPで最後に試合をさせてもらって、現役生活はもうお腹いっぱいです。悔いはありません。そして第二の人生として、地元である富山と格闘技に恩返しをしたいと思い、富山にラーメン店をオープンすることになりました」と挨拶。素材はすべて国産で「できる限り富山産」を使用し、東京ほどつけ麺文化が広まっていない地、富山にオープンすることで、「美味しいつけ麺で富山のみんなを唸らせたい」と地元への恩返しを考える。そして、小路以外の従業員3名の内、2名は格闘家を志す若手ファイターで、小路はその若手ファイターたちに対し練習時間の確保、試合のバックアップに協力し、「ゆくゆくは東京にも出店して、東京で格闘家を目指す若手も支えたい。引退後に手に職が付いていれば便利なこともありますし、選手のセカンドキャリアも支えていきたい。そういった模範となるシステムが構築できれば」とコメント。さらに、「繁盛店にして、いずれはDREAMやDEEPの“冠(スポンサー)”になりたいです」と格闘技界への恩返しも胸に秘める。なお、小路は富山に移り住み自ら厨房に立つが、DREAMやDEEPが大会を開催する際は上京。レフェリー、ジャッジは変わらず務める。

報道陣への挨拶をすますと、小路は早速『つけめん えびすこ』のTシャツに着替え、頭にはタオルを巻き、試食会の準備へ。なお、店のTシャツ、タオルは、宇野薫デザインによるものだ。そして小路自ら、笹原EP、佐伯代表、島田レフェリーの前につけ麺を運び、試食会スタート。クッキングヒーターで常に暖かい温度に保たれた濃厚豚骨魚介スープの中には、味が染み込んだジューシーな肉厚チャーシュー、割るとトロトロの黄身が溢れ出てくる燻製卵、そしてナルトにメンマ。その中に国産小麦100%の自家製極太麺を入れるとスープが麺に絡み、口の中に一気にすすり入れると、濃厚スープの味わいとともに歯ごたえのある麺がも〜う、たまらない!! 「私はラーメンにはうるさいですよ〜。ここは辛口に、正直に言わないと、小(路)ちゃんのためにならないですからね〜」と語っていた島田レフェリーも「小ちゃん、めちゃくちゃ美味いよ!!」と目をパチクリさせれば、笹原EP&佐伯代表も「これは美味しい!!」と大絶賛だ。

自慢のつけ麺は一杯700円(※ちなみに、ラーメンは600円で餃子は300円)。なお、店名にある「えびすこ」とは相撲用語で「大食漢」の意で、常に腹ペコな学生や働き盛りの社会人にも満足してもらうべく、自家製極太麺の「大盛」「特盛」は無料だ。『つけめん えびすこ』は来月11日にオープン。富山ならず北陸の格闘技ファンは、家族や友人とともにぜひ食べに行ってみよう!!

■『つけめん えびすこ』
◎住所:富山県富山市上袋58-1
◎電話:076-482-5405
◎オープン日:2011年10月11日(火・大安)