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2011年1月1日

『FieLDS Dynamite!!~勇気のチカラ2010~』さいたまSA大会
出場ファイターの試合後のコメント PART.4

熱戦が続いた『FieLDS Dynamite!!〜勇気のチカラ2010〜』(さいたまスーパーアリーナ)。激闘を終えたファイター達の試合後のコメントをお届けする。
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■セルゲイ・ハリトーノフ「精神的に試合に出られる状態じゃなかったのです」

──試合の感想をお願いします。
ハリトーノフ まず言いたいのは、私は精神的に試合に出られる状態じゃなかったのです。K-1でのスーパーファイトでの負けがありましたから、あれから3週間も経っていない。精神的に重かったです。試合でも私はすぐにアタックにいけなかった。慎重に慎重に始めました。幸い、全てうまくいきまして、勝つことができました。ありがとうございました。一言言わせてもらいたいのは、対戦相手にごめんなさいということです。私は彼が落ちたのを見たんです。KOされたのを見たんです。でも、審判が止めてくれなかったので、そのあと2発殴ってしまいました。ごめんなさい。リングの中では獣のようになってしまうのですが、リングの外で人間に戻らなければならないので、人間らしく謝りました。
──今後はK-1とMMAどちらの舞台でやるのか
ハリトーノフ 近い将来に関してはストライクフォースの試合があるのでそこに出ます。グランプリに出るかもしれません。でも、K-1もやり続けたいと思っていますし、私の目標はK-1のベスト8に入ることです。この間は確かに負けました。きつい一発を食らいましたけど続けるつもりですし、このままK-1でも闘っていきたいと思っています。

■水野竜也「※病院直行のためノーコメント」
(※その後、水野は診断の結果、極度の脳震盪、気分が悪いのでそのまま帰宅、との公式アナウンスがあった)

■ゲガール・ムサシ「満足のいくパフォーマンスではありませんでした」

──試合の感想を教えてください。
ゲガール 対戦相手の京太郎はトップレベルの選手です。勝てましたが気持ちが強くて、あきらめない素晴らしい選手でした。自分のパフォーマンスはよくありませんでした。準備期間が2週間しかなく、体調も良くなかったので。ただ、勝てたことはよかったです。
──ダウンを奪ったフックは狙っていたものですか?
ゲガール レバーにパンチを入れて、ストレートで決めたいと思っていましたが、コンビネーションはあまりうまくいきませんでした。早い段階で対戦相手がわかっていれば、もっと対策が練れたと思います。
──体調が悪い中でもK-1チャンピオンに勝ってしまったわけですが?
ゲガール K-1は厳しい競技だと思います。今回は体重差もあって、一生懸命やったのですが満足のいくパフォーマンスではありませんでした。K-1に専念すればもっと良い闘いが見せられると思います。
──K-1ルールの試合をまた行いたいですか?
ゲガール 特にK-1で闘っていきたいという気持ちはないですし、K-1で闘っていくならもっと体重が必要です。DREAMの選手としてやっていきたいです。ただ、『Dynamite!!』のような大きな舞台で、K-1の試合をやるのはチャレンジにもなりますし、よいことだと思います。
──京太郎選手がリベンジを望んだらどうしますか?
ゲガール また機会があって、いいタイミングがあれば、やりたいと思います。ただ、MMAのタイトルを獲得することが重要なので、あくまでそっちのほうに集中していきたいです。
──今後はヘビー級でもやっていきたい意向ですか?
ゲガール キャリアの最後のときにはヘビー級でやりたいと思っていますが、今はライトヘビー級で闘っていきたいと思います。
──DREAMヘビー級暫定王者になったアリスター選手の印象は?
ゲガール アリスター選手は本当に強く、素晴らしい選手です。UFCに注目が集まっていますが、それ以外にもこのように強い選手がいるということを証明することになった思います。