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2009年12月31日

『FieLDS Dynamite!!〜勇気のチカラ2009〜』場外イベント開催!

『FieLDS Dynamite!!〜勇気のチカラ2009〜』試合開始前、さいたまスーパーアリーナけやき広場に設置された『格闘神社』にて、午前11時より場外イベントが開催。お馴染み、芸人のお宮の松さん、佐伯繁DREAM広報が司会を務め、各種イベントが行われた。

最初に行われたお宮の松さん&佐伯広報のオープニングトークにゲストとして登場したのは、ジェイソン“メイヘム”ミラーとメイヘムの通訳として帯同した長南亮。「ニホンダイスキ〜!!」とハイテンションで登壇したメイヘムは、お宮の松さん、佐伯広報からの質問にほとんど日本語で返答。イベント終了後にはファンからのサイン攻めに笑顔で応対していた。

そして、DREAMの場外イベントでは恒例の『DREAMファイター大解剖』には石田光洋、菊野克紀、そしてDEEPで活躍する桜井隆多が飛び込み参加。お約束どおり佐伯広報が実験台になった後、ファンも石田のタックル、菊野の三日月蹴り、桜井のパウンドを実体験した。石田は「今日は一日、楽しみましょう。来年、頑張ります!」と挨拶。菊野は「今年(の大晦日)は出られませんでしたけど、来年は出て、勝ちたいと思います!」と意気込みを語っていた。

そして、13時からは『桜庭和志×ホイス・グレイシー プレミアムトークショー』が開催。リングアナウンサーのレニー・ハートさんのコールで登場した桜庭とホイスは、“伝説の一戦”として語り継がれる2000年5月の一騎打ちについて語り合った。桜庭が「(道衣の)帯を取ろうと思ったんですけど、帯にテーピングがしてあって『このヤロー!』って思いましたね(笑)」と秘話を語れば、ホイスは「会場が暑かったので、取ってもらいたかったんですけどね(笑)」と笑顔で返すなど、終始和やかなムードでトークは展開された。

また、『格闘神社』には、先月末に火事により焼失してしまったマイクスジム再建のための募金箱も設置。ファンからの支援を受け、マイクスジムのマイク・パッセニール会長が登壇し、「1ヵ月前にジムが火事に遭い、なくなってしまいました。発火もとは隣のビルのエレベーターからなんですが、道具や機材、すべて燃えてしまいました。今は新たなジムの場所を探しているところです。今回の皆さんの寄付、心から感謝しています。ありがとうございます。ジムが再建しましたら、もっと強い選手を育て、日本のファンにKOを見せたいと思います」と、感謝の言葉を述べるとともに、メルヴィン・マヌーフやバダ・ハリに続く強豪ファイターを輩出していくことを約束した。

その他にも『角田信朗のAct Against AIDS トークショー』、K-1 MAXトークショー『魔裟斗を語れ!』など、大会開始前から豪華なイベントが展開。イベントを堪能したファンは、気持ちを高ぶらせてさいたまスーパーアリーナへと入っていった。