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2009年9月28日

ホンマン相手にパンチ勝負!?
ミノワマンが多摩川土手で公開練習

9月28日(月)、神奈川県多摩川土手にて、10・6『HEIWA DREAM.11 フェザー級グランプリ2009決勝戦』(横浜アリーナ)で行われるスーパーハルクトーナメント準決勝、チェ・ホンマン戦に臨むミノワマンが公開練習を行った。
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昼下がりの多摩川土手。パンクラス時代の先輩・柳澤龍志を帯同し姿を現したミノワマンは、先日、大相撲・横綱の白鵬も所属する宮城野部屋に出稽古に行った影響からか、四股、摺り足で入念にウォーミングアップを行うと、その後、3分1Rのミット打ちを敢行した。身長190センチの柳澤が頭の上にミットを構えると、ミノワマンはその距離感を確かめるように近づき、はるか頭上にあるミット目掛けてパンチ! 「一体、何が起こったのか!?」と立ち止まる通行人をよそに黙々とミットにパンチを打ち込んでいった。

練習終了後、囲み取材に応じたミノワマンは、「ここ3年くらいで一番いいです」とまずはコンディションの良さを強調。この日公開した“仮想ホンマン”に見立てたミット打ちは「普通の顔の高さじゃないですからね。いつもより高さを変えてミットを持ってもらっています」と繰り返し行っている様子で、「踏み込んでパンチを当てる練習をしています。今日(ホンマンの等身大パネルを)見た感じでも、近くにまで踏み込めれば当たるなと感じました」と、なんとK-1で実績のあるホンマンを相手にパンチ勝負に出ることを示唆した。しかし、踏み込んだ先に待ち受けるのは、地対空ミサイルのごとく放たれるホンマンのヒザ蹴りだろう。「確かにその恐怖心はあります。でも、その恐怖心を自分の自信で振り払えばパンチは当たると思います。KO? そうですね。可能ならば狙いたいと思います」と闘志を燃やしていた。

「自分の直感を信じて、本能を剥き出して、自分の理想の“超人”の精神に辿り着いて、死ぬ気で相手を倒したいと思います」──。囲み取材を終えてもなお、ホンマンの等身大パネルを手に取り背の高さ、リーチ、ヒザの高さなどを入念にチェックし、柳澤とともにホンマン対策を立ていたミノワマン。『ミノワマン第14話“本能の巻”』!! ゴングまであと8日!!

【『DREAM.11』対戦カード】
■DREAMフェザー級GP準決勝戦
高谷裕之(日本/高谷軍団)vs所英男(日本/チームZST)
■DREAMフェザー級GP準決勝戦
ジョー・ウォーレン(アメリカ/チーム・クエスト)vsビビアーノ・フェルナンデス(ブラジル/レボリューション・ファイトチーム)
■DREAMフェザー級GPリザーブファイト
DJ.taiki(日本vsフリー)vs宮田和幸(日本/Brave)
■DREAMフェザー級GP決勝戦
高谷裕之×所英男の勝者vsジョー・ウォーレン×ビビアーノ・フェルナンデスの勝者
■DREAMライト級タイトルマッチ
ヨアキム・ハンセン(ノルウェー/フロントライン・アカデミー/王者)vs青木真也(日本/パラエストラ東京/挑戦者)
■スーパーハルクトーナメント準決勝
ミノワマン(日本/フリー)vsチェ・ホンマン(韓国/フリー)
■スーパーハルクトーナメント準決勝
ソクジュ(カメルーン/チーム・クエスト)vsボブ・サップ(アメリカ/チーム・ビースト)
■DREAMライト級ワンマッチ
川尻達也(日本/T-BLOOD)vsメルカ・バラクーダ(アメリカ/ Purebred Spike22)
■DREAMライト級ワンマッチ
中村大介(日本/U-FILE CAMP.com)vsX