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2009年7月9日

7・13K-1 MAX出場のKRAZY BEEコンビ、山本“KID”徳郁&山本篤が揃って公開練習!!

7月9日(木)、都内・KRAZY BEE(YSA)にて、7・13『FieLDS K-1 WORLD MAX 2009 World Championship Tournament FINAL8』(日本武道館)に出場する山本“KID”徳郁&山本篤のKRAZY BEEコンビが公開練習を行った。
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チョン・ジェヒ戦を4日後に控えたKIDは、3分2Rのミット打ちを公開。鋭いワンツーから強烈なヒザ蹴りを叩き込むなど、仕上がりの良さをアピールした。約4年ぶりとなるK-1ルールに向け、KIDはボクシング、キックボクシングのトレーニングを行っていることを報告。ボクシングは戸高秀樹ボクシングジムで元プロボクシングWBA二階級王者の戸高秀樹氏に師事し、「戸高さんにいろいろ教えてもらったので、いろんな種類のパンチを出します」とパンチスキルの向上に自信。キックボクシングは魔裟斗の主宰するシルバーウルフに赴き、「大宮司(進)君とかとスパーをガンガンやった」とのこと。「4年前は“雑”だったのですぐ疲れていた。あれはあれでいいところもあったけど。今回は“巧さ”もあるので、前のときよりかはもつと思います」と、ボクシングトレ、キックトレともに手応えを得ている様子だ。シルバーウルフでは、同大会で川尻達也と対戦する魔裟斗と顔を合わせることもあり、「『お互い頑張ろう』と言葉を交わしました。あっちも調子良さそう。ジムの場所も貸してもらったし、頑張ってほしい」とエールを送っていた。

対戦相手の韓国ムエタイ・ジュニアライト級王者、チョン・ジェヒについては、「1試合しか映像がなくて、その試合も相手が須藤元気のようなタイプの選手だったので、あまり参考には……」とあまり情報は入ってきていない模様。「韓国のチャンピオンが、日本のチャンピオンになっていないオレと闘ってくれることは光栄。思いっきりぶつかっていきたい」とチャレンジャー精神で向かっていく姿勢を見せていた。

また、初のK-1ルール挑戦となる山本篤は、2分3Rのミット打ちを披露。1Rはミドル、2Rはロー、3Rはパンチを中心にキレのある打撃を繰り出し、KID同様、好調をアピールした。ミットはKRAZY BEEのイートレーナー、スパーは出稽古先の渡辺キックボクシングジムで行ってきたという山本は、「自分らしい打撃を出すだけです。自分の持っているモノを全部出せると思います。試合が楽しみでしょうがないです」と目を輝かせながらコメント。対戦相手の渡辺一久が「山本篤を倒してKIDと」と語っていたことを伝え聞くと、「また新たな挑戦者だ!(笑)」と笑顔で語るKIDの横で、篤も「それは無理でしょう。徳さんはそんなことをしている時間はないので、オレが片付けます」と一笑に付していた。

山梨学院大レスリング部時代から続くKRAZY BEEの師弟コンビ。7・13K-1 MAXでは揃って勝利を挙げることはできるか!?