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2011年5月30日

FIGHT FOR JAPAN『DREAM JAPAN GP -2011バンタム級日本トーナメント-』さいたまSA大会
出場ファイターの試合後のコメント PART.4

熱戦が続いたFIGHT FOR JAPAN『DREAM JAPAN GP -2011バンタム級日本トーナメント-』(さいたまスーパーアリーナ)。激闘を終えたファイター達の試合後のコメントをお届けする。
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■西浦“ウィッキー”聡生「今回はすいません。次回は絶対に魅せます」

──試合を終えた感想をお願いします。
ウィッキー なんか悪い試合をしちゃったなっていう感じで、すいませんっていう感じです。
──宇野選手はどうでした?
ウィッキー 上手かったですね。
──どういう部分が悪かったと思うんですか?
ウィッキー もっと勢いがあるところを見せたかったけど、それができなかった。次回は絶対にいいものを見せます。約束します。今回はすいません。
──何回かチョークを獲られることがありましたが危ない場面は?
ウィッキー 一回危なかったですね。
──どういった作戦だったんですか?
ウィッキー 別に考えてなかったですね。
──その場その場で対応するということですか?
ウィッキー 適当に闘うというか(笑)。
──今回の試合に関して課題は?
ウィッキー 課題っていうか、次回は絶対に魅せますから、今回はすいませんっていう感じです。次回は絶対に魅せます。

■菊野克紀「自分のスタイルを追求していきます。諦めないです」

──試合を終えた感想をお願いします。
菊野 正直、悔しいですね。
──それはどういった部分で?
菊野 自分のやりたいことを、武術の突きで一瞬で倒したかったんですけど、まだ全然そのレベルに達していなかったですね。でも、試して、最終的には失敗しましたけど勝てたんで、結果として勝てたうえで試せたのは良かったですけど、でも悔しいですね。自分のやりたいことをやれなかったことと、ポイントゲームをしてしまったことは自分の信念と違うんで。でも、勝ちたかったんで。
──中村選手の印象は?
菊野 見てのとおり打撃も強かったですし、自分が横にいても上にいてもプレッシャーを感じたし、気を抜いたらいかれるっていう印象があったんで、怖い、強い選手ですね、
──寝技は進化していたんですか?
菊野 まあまあ、あれぐらいはできるんですよ。一流どころに寝技で勝つっていうレベルじゃないですけど、MMAファイターとして最低限のことはできる。試合に勝たなきゃいけないので、武術の理想を追求しつつ、寝技の技術やレスリングの技術を高めていこうと思っています。
──三日月蹴りは封印したんですか? あと、あのノーガードのスタイルは他の選手にやるんです?
菊野 三日月蹴りに関してはあのために練習しているわけでもなく、頼っているわけでもないですから。僕が目指しているスタイルに今回は当てはまらなかった。三日月蹴りが出せなかったということです。結果としてやりたいことをできなかったので。それからノーガードっていうわけじゃないですけど、自然体っていうヤツですね。あの状態がディフェンスしやすい、攻撃しやすいんですけど、心の構えができてなくて喰らってしまったという。思いどおりのことができなかったので、練り直して、次は変化するかもしれないし、いまのスタイルで一瞬で倒せるかもしれないし、追求していきます。諦めないです。

■中村大介「ノーコメント」