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2010年3月20日

3・22『DREAM.13』横浜アリーナ大会開催直前!!
出場ファイターに意気込みを聞く!! PART.1

3・22『DREAM.13』（横浜アリーナ）出場一部ファイターに、現在の心境、試合への豊富、対戦相手の印象などを聞いた。【取材日：2010年3月20日】
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■ビビアーノ・フェルナンデス「しっかり準備できています」

「（タイトルマッチを2日後に控えた今の心境から聞かせてください）落ち着いています。マインドもしっかりしています。今回の防衛戦に向けて落ち着いた状態です。（ヨアキム・ハンセン選手がフェザー級に転向し次の挑戦者となると決まったと聞いたときは、どんな感想を持ちましたか？）ハンセン選手が体重差を下げてボクの階級に来ると聞いたときはビックリしました。でも、実際に対戦が決定したからには、神様を信じ何が起きても動じません。（ハンセン選手の印象を教えてください）タフなファイター。絶え間なく攻撃し続ける選手という印象です。でも、私はしっかり準備できています。（どんなフィニッシュをイメージされていますか？）イメージしているのは闘って、そして勝つということだけ。どうやって勝つかはイメージしていません。（ハンセン選手と比べて、自分のほうが優っていると思う部分は？）私はそういった比較はしません。ハンセン選手はコンプリートファイターだと思いますが、私もMMAを始めて4年が経ち進化しましたし、これからも進化していけると自負しています。（昨年の10月以降、どこでどんな練習をしてきましたか？）昨年10月のGP、おそらくジョー・ウォーレン戦でだと思うのですが、肩を負傷したので、12月まで練習をしないように医者から言われていました。その期間を終えてからムエタイ、レスリング、ブラジルでは柔術も練習もしました。特にスタンドの打撃を強化してきました。メイウェザーと試合をしたトニーと、ペレと一緒に練習してきました。（ハンセン選手と対戦する上で体の大きい選手とスパーリングしたりしましたか？）いつも練習するメンバーの大半が自分より体重もあって身長もあるんです。（今回防衛したらその次は誰と？）自分一人で決めることではないです。誰とでも闘えるように準備するだけです」

■アンドレ・ジダ「DREAMを代表して闘うつもりです」

「（試合を2日後に控えた今の心境から教えてください）しっかり準備してきました。また日本に戻ってこられて嬉しいです。体重調整もバッチリです。（日本での試合は昨年7月以来、8ヵ月ぶりですが、その間、強化した部分はありますか？）KJ・ヌーンはボクシングベースの選手なので、対戦することができて嬉しいです。いいマッチメイクだと思います。いい試合になると思いますからね。（KJ・ヌーン選手の印象を教えてください）ボクサーですが、それほど打ち合うタイプではないと思います。一発、二発パンチを入れて様子を見るという賢い闘い方。彼の試合はYouTubeでたくさん見て研究しました。いい試合になると思いますよ。（ヌーン選手はストライクフォース代表として今回の試合に臨みますが、ジダ選手はDREAMに対して特別な思いというのはありますか？）もちろんDREAMを代表して闘うつもりです。今回の試合が決まった瞬間からそう思っています。KJ・ヌーンは違うイベントから来るファイターであり、自分はそれを阻止するのは役目と自覚しています。自分はブラジル人ですが日本を代表して闘って、KOして、日本のファンに恩返しをしたいです。（どんなフィニッシュをイメージされていますか？）分かりますよね？　一気に飛びかかってパンチで圧倒します。自分の圧力を感じれば相手はボクシングを忘れるほどビックリするはずです。（ヌーン選手とは身長差がありますが、そこは気になりませんか？）もちろん身長差は試合に影響します。しかし、当然それを想定してトレーニングしてきましたし、実は私のスタイルは自分より背が高い選手と闘うほうが合うんです。楽しみにしていてください」

■アンドリュース・ナカハラ「身長とリーチが私にとって有利になる」

「（試合を2日後に控えた今の心境から聞かせてください）気持ちはすごく落ち着いています。ハードトレーニングを積んできました。（今回から階級をミドル級からウェルター級に変更されましたけど、階級変更を決めた理由を教えてください）私のナチュラルな体重は83キロ。ですから、これまでは自分よりも重たい選手と闘ってきたのです。今回からは自分の体重と近い選手と闘おうと思ったからウェルター級に転向しました。（ウェルター級に転向したことによって得るメリットはどこにあると感じていますか？）身長とリーチが私にとって有利になるんじゃないかと感じています。（11ヵ月ぶりのMMAの試合となりますが、その間、成長したと感じている部分を教えてください）ずっとMMAの練習をしてきました。全体的に練習してきましたが、まだ練習が足りていない寝技の練習を多く取り入れました。（どこでどんな練習をしてきましたか？）練習環境は変えていません。サンパウロにあるフランシスコ・フィリォ師範のアカデミーと、柔術はバルボーザ柔術で練習しました。毎日、朝昼晩、時間にして一日6時間の練習をしてきました。（長南亮選手にはどういった印象を持っていますか？）長南選手の映像はたくさん見ました。経験があってストロングな選手という印象です。自分のリズムで闘うことが大事だと思います。（減量は初めての経験だと思うのですが、順調ですか？）確かに減量は慣れてないのでなかなか簡単ではないですが、栄養士を付けて計画的にやってきて、一ヶ月を掛けてじっくり減量してきました。短期間に過酷な減量をするような形ではないです。（ウェルター級で目標にしている選手は？）目標というわけではないですが、見ていて闘い方が好きなのはGSP。彼はこの階級でトップの選手だと思います。彼から何かを学ぼうというのではなく、闘い方が好きなだけです。（DREAM、ストライクフォースで興味のあるウェルター級ファイターは？）スタイルが好きなのは、DREAMのチャンピオンのマリウス・ザロムスキー選手です。ザロムスキー選手との対戦ですか？　時が経てばそういった機会もあるのではないでしょうか」