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2009年4月2日

祝☆DREAM名古屋初進出! 『DREAM.8』開催直前スペシャル!!
「そうだ、名古屋へ行こう」座談会【後編】

3月某日、DREAM名古屋初進出となる4・5『OLYMPIA DREAM.8 ウェルター級グランプリ2009 開幕戦』(日本ガイシホール)開催を目前に控え、都内・DEEP道場にて密かに行われた「そうだ、名古屋へ行こう!」座談会。DREAM首脳陣&同大会に出場する柴田勝頼出席のもと、“名古屋”をキーワードに語り合うも話題はあっちこっちへと……。後編では、同大会でミノワマンと激突する柴田勝頼について熱くトーク! そして、東京・大阪からの“密航”組必見! 佐伯広報によるオススメ名古屋ツアープランも必見だ!!

◎出席者:笹原圭一(DREAMイベント・プロデューサー)、佐伯繁(DEEP代表/DREAM広報)、佐藤大輔(佐藤映像代表/DREAM映像制作)
◎ゲスト:柴田勝頼(ARMS)

■「リングに上がって後ろから猪木さんの肩を叩いて、『僕にもお願いします!』って言ったんです」(柴田)

佐藤 柴田さんはPRIDEというのをどう見ていました?
柴田 PRIDEが盛り上がっている頃は、ちょうど自分は新日本の新弟子をやっている頃だったんですけど、凄いことやっているなと思いましたね。
佐藤 新日本からしたらPRIDEは敵に見えてたんじゃないですか?
柴田 敵……とはまた違ったと思います。みんな気になっていたと思いますよ、PRIDEは。何でかって言うと、巡業のバスに乗っている間にバスの中でビデオを見るんですけど、PRIDEが開催された後のビデオはPRIDEになるんですよ(笑)。で、会場に着くと、そこでの練習がセメントになったりしましたからね。
佐藤 その頃から総合をやってみたいと思っていたんですか?
柴田 いや、自分は新日本vsUインター(※①)の影響を受けてプロレスラーになりたいと思ったんで、そういうプロレスがしたいというのが大きかったんです。で、そこに出ていた桜庭(和志)さんだったり石澤(常光)さんが総合で活躍していって、だんだんだんだんと……そういうふうになっていきましたね。で、年末になると、プロレスラーが駆り出されていったじゃないですか。
佐伯 いったねぇ(笑)。
柴田 で、オレも「出たいなぁ」と思って、打撃を初めて、総合に辿り着いたという感じですね。

──柴田選手とPRIDEで思い出したんですけど、当時、PRIDEエグゼクティブプロデューサーのアントニオ猪木さんに「格闘技やらせてください!」って直訴したのって、02年11月の『PRIDE.23』のときですよね?
柴田 そうです(笑)。高田さんの引退試合のときですね。
佐藤 は?
笹原 なんですか、それは? 初耳ですね。
柴田 大会後に猪木さんが囲みをやっていて、そこに直訴したんです。
佐藤 ほう!
笹原 それは柴田選手の独断ですか?
柴田 はい。そうしたら……無視されました(笑)。
一同 ハッハハハ!
柴田 その後、めっちゃくちゃ会社から怒られましたね(笑)。
佐藤 これは、いい意味で、イタいヤツがいたなぁ!(笑)。
柴田 闘いたくて闘いたくてしょうがなかったんですよ。プロレスってそういうもんだって、猪木さんから教わったんで。
笹原 いや、まさしくそれは猪木イズムですよ(笑)。
佐藤 猪木さんは根回しなしでかます人ですもんね。
柴田 そういうもんだって思っていたし、今でもそう思っています。そういう思い切ったことしないと、なんも変わらないですからね。昔、札幌で中西(学)さんとか永田(裕志)さんとか、棚橋(弘至)とか(鈴木)健想とかが、リングに上がって猪木さんに主張するってとき(※②)があったじゃないですか?
笹原 ありましたね!
佐藤 「お前はそれでいいや」のときですね。
柴田 あのとき、僕はまだ新弟子だったんですけど、「これ、オレも行かなきゃ!」と思って、リングに上がって後ろから猪木さんの肩を叩いて、「僕にもお願いします!」って言ったんです。
佐藤 えっ? 猪木さんの肩を叩いて、「こっちにもいるぜ」ってこと……?
柴田 「……えっ?」みたいな顔されましたけどね(笑)。
一同 ハッハハハ!
佐藤 その映像欲しい!!(笑)。
佐伯 でも、やっていることは正しいよね。
笹原 全然大正解ですよ! チャンスだと思ったら、そこに踏み出していかなきゃダメですからね。その解釈は今も変わってないわけですもんね?
柴田 変わってないですね。
佐藤 なるほどね。柴田さんとしては、自分の理想とするプロレスラー像を突き詰めているだけなんですね。その結果、今があると。なら、本当の意味で、柴田さんはプロレスラーとして総合のリングに上がっているんだ。そんな柴田さんから見て、ミノワマンってどう映ります?
柴田 不思議……不思議な感じですね。普段からそうなのか分からないんですけど、ただ一つ言えるのは、見ててワクワクしますね。ミノワマンを見ているだけで「なんかするんじゃないか!?」って思います。会見で相対するだけでテンション上がりましたから。
佐藤 多分、ミノワマンも柴田さんと一緒だと思いますね。今の若者の感情意識がありながら、一回そのスイッチに入ると抜けられなくなるというか。そういう感じだと思う。
笹原 根っこの部分は同じなのかもしれませんね。だからこそシンクロし合うと。
佐藤 “憧れ”とか“強さ”とかを人に見られながら表現するというところでは一緒だよね。いや〜、今のプロレスの薫陶を受けてない選手、ファンが多い中で、ミノワマンvs柴田勝頼が行われる意味ってのは大きいよ、これ!
佐伯 勝敗予想だけしてみても、ほんと、どんな結果になるか分からない。
佐藤 分からない!
佐伯 正直に言うと、昨年末のマッハ戦のときも、僕はひょっとしたら柴田さんのほうが行くんじゃないかと思ってた。
笹原 マッハ選手も「(柴田の)圧力にビックリした」って言ってましたしね。
佐伯 マッハも危機感は感じていたと思う。荒削りな感じで、昔、長南(亮)とやったときのイメージがあったと思う。
佐藤 セオリーなしの闘いだ。
佐伯 今、サクさん(桜庭和志)のところで練習しているんですよね?
柴田 はい。
佐伯 絶対にもっと強くなると思う。ただ、あまりうまくなりすぎて、小さくまとまらないでほしいと思う部分もあるんだよね……。だって、マッハ戦で柴田コールが起こったんだよ。普通、ありえないよ!
佐藤 何するか分からないところが魅力ですもんね。
佐伯 ミノワマンもそこが魅力だから、どんな試合になるか分からんけど、絶対に面白い試合になると思うね。

■「東京のファンの皆さんにも来てもらいましょう!」(笹原)

──そのミノワマンvs柴田勝頼もそうですが、桜井“マッハ”速人vs青木真也を筆頭にウェルター級GP1回戦4試合、フェザー級GP1回戦の所英男vsDJ taikiなどなど、見どころ満載の大会になりますね。
佐藤 マッハvs青木がメインになるんですか?
笹原 そうですね。
佐藤 でもはっきり言っちゃうと、マッハvs青木は東京のメインカードでしょ!
笹原 いやいや、だから東京のファンの皆さんにも来てもらいましょうよ! もちろん大阪のファンの皆さんにも!
佐伯 そう! 15時開場、16時開始なんで東京から見に来ても日帰りできるんですよ!
笹原 そうなんです! 新幹線も間に合いますし、夜行バスも出ていますからね。その夜行バスの名前がなんと、「青春ドリーム名古屋号」って言うんですよ!(笑)。
佐藤 マジ!?(笑)。
柴田 偶然なんですか?(笑)。
笹原 偶然です(笑)。今回のためにあるようなバスですよね。しかも、3,300円!
佐藤 安いね〜!! 夜行バスはこれ、ファン同士、みんなで行ったら楽しいだろうね。帰りにバスん中でTBSの中継を見ながらさ。
笹原 朝に到着するんで、次の日はちゃんと仕事にも行けますからね。大阪だったらもっと遅い時間に名古屋を出ても帰れます。(※『DREAM.8』名古屋発 交通機関運行情報はこちら!
佐伯 では、ここで僕のオススメプランを紹介しましょう! 大会当日は昼間には名古屋に入って、まず腹ごしらえ。『矢場とん』で味噌カツ食うか、日本一ひつまぶしがうまいと言われる『蓬莱軒』がオススメですね! この『蓬莱軒』は、名古屋駅から日本ガイシホールのちょうど中間にあるんですけど、おいしくてビックリしますよ!!
佐藤 名古屋外のファンにとっては、これはいい情報だね!
佐伯 で、試合が終わったら、『山本屋』の味噌煮込み! 『山本屋』は夜中までやっているから。帰りの時間に余裕のある人は、ぜひこれを食べて帰ってほしいね、うん! うまいから!!
笹原 食べることに関しては、ほんと頼もしいなぁ(笑)。
佐伯 食べることだけじゃありませんよぉ(ニヤリ)。かつて風俗雑誌をやっていた僕から言わせてもらうと、名古屋って街は、風俗に関しても日本一だから!
佐藤 何を持って日本一?(笑)。
佐伯 例えば、“質”だったりとかね。
佐藤 “質”ですか!(笑)。
佐伯 “数”だってそうですよ。すぐ近くの岐阜には金津園もあるし、名古屋は風俗に関しては困りようがない街ですね、ええ。ちゃんとしっかりした店が多いんで、安心して利用できると思いますよ、はい!
──大会もそうですが、大会以外にもいろいろと楽しめると。
佐伯 間違いありません!!
──それでは最後に柴田選手にですね、ミノワマン戦への意気込みを語っていただき、座談会をお開きとさせていただきます。
柴田 そうですね。自分にとっても念願の試合なんで、自分が一番ワクワクしています。プロレスを追求している者同士、“プロレスってなんだろう?”って自分たちも分からないんですけど、今度のミノワマン戦で新しいプロレスを見せられると思います! ぜひ多くの方に見てもらいたいです。
佐藤 そうそう、ボクからも一言! 今回のオープニング映像は、自分のなかでは今までで一番気にいってる仕上がりなので、ぜひ会場で一緒に観てください!
笹原 皆さん、名古屋でお待ちしています!

※①……新日本vsUインター。95〜96年に掛けて行われた新日本プロレスとUWFインターナショナルの対抗戦。
※②……02年2月1日の新日本プロレス北海道立総合体育センターで、選手たちが新日本の現状を憂いた選手たちがアントニオ猪木に対しそれぞれの主張を展開した、新日本史に残る名シーン。