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2009年2月19日

フェザー級GP一回戦の組合せが決定!! KIDは推薦枠として2回戦から出場!!
KID「5月までに誰と闘っても大丈夫くらいの体に戻してきます」

2月19日(木)、都内・KRAZY BEEにて記者会見が行なわれ、3・8『HEIWA DREAM.7 フェザー級グランプリ2009開幕戦』(さいたまスーパーアリーナ)より開幕するフェザー級グランプリ一回戦の組み合わせが発表された。会見には、山本“KID”徳郁、今成正和、山本篤、前田吉朗、笹原圭一DREAMイベント・プロデューサーが出席した
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遂に一回戦の組み合わせが決定だ! この日発表された3・8『HEIWA DREAM.7 フェザー級グランプリ2009開幕戦』で行われるフェザー級GP一回戦は、今成正和(日本/Team ROKEN)vs山本篤(日本/KRAZY BEE)、高谷裕之(日本/高谷軍団)vsキム・ジョンウォン(韓国/Team Yoon)、前田吉朗(日本/パンクラス稲垣組)vsミカ・ミラー(アメリカ/アメリカン・トップチーム)、チェイス・ビービ(アメリカ/HITスクワッド)vsジョー・ウォーレン(アメリカ/チーム・クエスト)、大塚隆史(日本/AACC)vsビビアーノ・フェルナンデス(ブラジル/レボリューション・ファイトチーム)、西浦“ウィッキー”聡生(日本/STGY)vsエイブル・カラム(アメリカ/Cullum Ground Fighting)の6試合。なお、DREAMフェザー級の規定体重が63キロとなったことが併せて発表された。

新たにフェザー級GPにエントリーされた選手は、前田吉朗とエイブル・カラム。カラムは、柔術をベースとし多彩なサブミッションで一本勝ちを量産する現KOTCフライ級王者。カラムは一回戦で、改名し心機一転の西浦“ウィッキー”聡生と激突する。また、前田は元パンクラスフェザー級王者で、昨年はアメリカ・WECに出場。WEC王者ミゲール・トーレスとも熱戦を繰り広げた日本フェザー級トップファイターの一人だ。前田は一回戦でATTのミカ・ミラーと対戦。会見に出席した前田は、「久しぶりの日本での試合なので楽しみです。今までの、海外での経験を、この機会に爆発させたい」と抱負を語った。

なお、同GP一回戦、所英男(日本/チームZST)vs DJ taiki(日本/フリー)は、4・5『OLYMPIA DREAM.8 ウェルター級グランプリ2009 開幕戦』(日本ガイシホール)で行われることが決定。所vsDJを4月にスライドすることについて、笹原EPは「DJ taiki選手は先日のDEEPでの試合で眼窩底を損傷している可能性があり、3月の大会は無理と診断されました。また、所選手も昨年大晦日に腕を負傷しておりますので、この試合は4月にスライドすることになりました」と説明した。

また、この日の会見には、一回戦での対戦が決定した今成正和と山本篤も出席。現在、DEEPバンタム級、CAGE RAGEフェザー級、ZST GT-Fタッグ王座の三冠王者である今成は、「相手が山本選手と決まって、楽しみにしています」と不敵な笑みを浮かべつつコメント。一方、昨年9月の『DREAM.6』で所英男を破り勢いに乗る山本は、「自然に任せて自分の力を出すだけです。応援よろしくお願いします」と晴れ晴れとした表情で意気込みを語った。

そして、この男のDREAMフェザー級GP出場が遂に決定! 昨年7月に右ヒザ前十字靱帯を部分断裂し長らくリングから離れていた山本“KID”徳郁が、5月に関東会場で開催予定の『DREAM.9 フェザー級グランプリ2009 2nd ROUND』に出場!! 主催者推薦枠として一回戦はシードとなり、『DREAM.9』で行われる二回戦から同GPにエントリーすることとなった。ファンのみならず、GPエントリー選手からも熱いラブコールを投げかけられていたKIDは、「推薦枠として二回戦から出場させてもらうことになり、ありがたく思っています」とコメント。「5月までにバッチリ怪我を治して、誰と闘っても大丈夫くらいの体に戻してきます」と5月での完全復活を約束した。これにより、一回戦を勝利した誰かがKIDと闘うことに。二回戦でKIDと対戦するのは、果たして誰になるのか……!?

以下、会見終了後に行なわれたKID、前田、今成、山本、笹原EPの囲み会見の模様。

【山本“KID”徳郁】
──足の具合は?
KID 詳しい状況は医者に聞いてみないと分からないんすけど、自分的には70〜80(%)まで来たなって感じ。あとは完治するのを待って練習。またここで無理やっちゃって、また一年棒に振るってなったらそれはあり得ないから、そこは慎重に行きたいと思います。
──現在、スパーリングは?
KID 軽くやっています。走ったりとかは全然できます。完治すればスパーもガンガン。できれば5月前にはできるようになりたいけど、そこは医者と相談して。
──治療するに当たって、何か特別なことは?
KID まあリハビリっすね。でも、リハビリで自分に足らなかったものが分かったんで、そこらへんはよかったです。
──足らなかったものとは?
KID リハビリは地味だけど、細かい筋肉とか、バランスとか、足りないものが補えたんでよかったです。怪我したのはよくないことだけど、そこらへんに気付いたのはよかった。完治してからもそのトレーニングは続けていきます。
──軽めのスパーで違和感は?
KID 特にないですね。最初のウチは、気持ちの上で「また怪我すんじゃないのか?」って怖さがあったけど、今は全然。むしろ今は、「医者からGOサイン出て、早く試合やりたい」って気持ちが強い。一回、下までドンッて落ちたから、また上がっていけるのがいいなって。今いる選手の中でオレは劣っているわけだから、また一から上に上がっていくチャンスができたのが、嬉しいというか楽しい。「人生ずっと上」っていうのがないというのが分かった。また、上がっていく途中の経過というのも大事だし。すごく充実してる。だから、早くリングに立って、みんなに見せたい。
──63キロという規定体重に関しては?
KID 63キロはぁ……朝起きた体重っすね(笑)。前日ガン食いして寝て起きたら63(笑)。まあ、またちょっと体を大きくして、デカい選手に負けないようにします。でも、63というのは、上からも下からも来れて凄いイイと思う。フェザー級というのは日本人が一番強いところだし、日本のファンの人も凄く盛り上がると思う。出場選手を見たけど、みんなトップだし、一人一人持っているものが違うから、凄く面白くなると思う。ジャンケンみたいなもので、誰が勝っても負けてもおかしくない。そういうスリリングな試合ばかりだと思う。フェザー級によってまた格闘技人気が上がったら嬉しいですね。
──怪我は不利になる?
KID 不完全な状態で出たら他の選手に失礼になるので、ガッチリ治して完璧な状態で勝負します。まあでも、1個くらいハンデがあったほうが、人間は強いと思う。その分、気持ちが強くなるからね。
──先日、アメリカへ視察に行きました。
KID そうっすね。盛り上がりが凄かったですね。オレは日本で生活して日本で闘っているんで、日本のファンをもっと盛り上げたいと、あっちで思いましたね。「負けてらんねえな」って。
──自分のほうが強いと思った?
KID そうっすね。それはあって、だから「ちっとやってみてえな」って思ったけど、それは「できれば」くらいな感じ。今は日本を盛り上げていきたい。

【前田吉朗】
──昨年は海外で闘ってこられましたけど、今回DREAMを選んだ理由は?
前田 日本で僕のやっている層が確立されてきたんやなと思って。あと、ドンドン凄いメンバーが集まりだしたんで、はい。モチベーションは物凄く高いです。
──今回のメンバーで気になる選手は?
前田 う~ん……一通り気になりますね(笑)。
──初戦はミカ・ミラー選手です。
前田 分かる選手と分からない選手が発表された中にいたんですけど、(ミラーは)分からない選手だったのでプロフィールを見たら、まあ、とりあえずデカいなと。「さて、どうしようかな?」って今考えています。
──『戦極』さんとパンクラスさんの関係で、今回DREAMというのは……?
前田 それ、マズイんすかねぇ……?(苦笑)。まあ、自分は出たいほうに出ただけなんで、上のほうの難しい話は分からないです。DREAMのメンバーを見たら物凄いじゃないですか。だからこっちに出たいって思いましたからね。
──KID選手のGP参戦については?
前田 「あっ、出てくれるんや!」みたいな(笑)。感覚的には「トーナメントには出んと、多分、優勝した人とやるのかなぁ」と思っていたし、そのくらいの人じゃないですか? それなのに凄いなって思いますね。
──KID選手と闘ってみたい?
前田 はい。
──どんな試合になると思いますか?
前田 そんなんやってみないと分かりません(笑)。

【今成正和】
──山本篤選手の試合は見ましたか?
今成 見ました。結構、見ているんですよ。
──中でも印象に残っている試合は?
今成 水垣(偉弥)選手との試合ですね。
──DREAMでの所選手との試合は?
今成 見ました。面白かったですね。

【山本篤】
──今成選手の印象は?
山本 足関節が有名じゃないですか。練習相手にもいないっすから、スリリングというかワクワクというかドキドキというか、そんな感じです(笑)。だから楽しみっすね!
──今回のGPには師匠のKID選手とダブル出場となります。
山本 同じDREAMというリングに立てて光栄です。
──師匠と対戦する可能性も浮上しますが?
山本 今は今成選手しか頭にないですね。

【笹原圭一DREAMイベント・プロデューサー】
笹原 KID選手は『DREAM.9』から出場します。『DREAM.7』の一回戦を勝ち上がった6人+4月の所vsDJの勝者+KID選手の8人で、『DREAM.9』で二回戦を闘ってもらいます。『DREAM.9』の会場日時はまだ決定していないんですが、5月末に関東近郊を考えています。
──二回戦は抽選ですか?
笹原 いいですねぇ(笑)。昨年ライト級GPでは抽選をしましたけど、そういうことも含め、いろいろ方法を考えたいと思います。まあ、とにかくKID選手を発表できて、フェザー級GPを開催するにふさわしい最高の15選手が揃ったなと。最後にKID選手が決まったことによって、GPの意義も価値も意味もグレードが上がったなと思います。
──『DREAM.7』は全部で何試合くらいになりそうですか?
笹原 ワンマッチをできれば今週中に発表しようと思っているんですけど、4カードくらいを考えています。開幕戦6試合+ワンマッチ4試合くらいで全部で10試合くらいになると思います。