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水野はイリア・マイアバと5分3R、205ポンド（−93キロ）契約で対戦。1Rにテイクダウンを奪われパウンドを浴びるシーンもあったが、2Rにマイアバをテイクダウンすると肩固めで見事一本勝ちを収めた。また、ケンドール・グローヴと5分3R、185ポンド（−84キロ）契約で激突したミノワマンは、1Rにタックルからテイクダウンに成功。しかし、2R、3Rとタックルを潰され上のポジションを奪われるとパンチ、鉄槌を被弾。2度に渡りバックからチョークを狙われるなど劣勢を強いられ、判定3-0で敗れた。そして唯一組まれた女子の試合には赤野仁美が出場。こちらも女子レスリングオリンピック銀メダリストのサラ・マクマンに、判定3-0で敗れている。

また、この大会は笹原圭一イベントプロデューサーも現地で視察。日本時間23日に帰国した笹原EPは「ハワイのローカル大会ではあるんですけど、その中で繰り広げられる試合のレベルは全体的に非常に高いんですよね。しかも、日本ではない、いつもとは違う環境ですから。その中で勝利した水野選手は大きな経験値を得たのではないでしょうか。海外で結果を残すのは本当に大変なことですからね」と感想を述べると、「DREAMとProEliteの今後の具体的な方向性はまだこれからなんですけど、まずはより選手の交換を活発化させて、もっと互いの信頼関係を深めていかなければいけないと思うんですね。その信頼関係を築いていくには十分な第一歩になったと思います。ProEliteは次、春にシカゴで開催されるそうなんですけど、こちらにもぜひまた選手を派遣したいですね」と今後のProEliteとの提携関係について語っていた。

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