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2011年4月15日

「FIGHT FOR JAPAN」賛同団体代表者、選手代表の桜庭和志のコメント

4月15日(金)、都内・憲政記念館にて行われた東日本大震災チャリティプロジェクト「FIGHT FOR JAPAN」記者会見に出席した、同プロジェクト賛同団体代表者、選手代表の桜庭和志、また、プレスリリースにて発表された同プロジェクト賛同者のコメントを紹介する。
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■Krush 宮田充プロデューサー
「Krushのほうでも、明日(16日)新宿でチャリティイベントをやったり、募金を募ったりしようと考えているんですけど、こういった形で呼びかけをいただいて、より大きな力になっていくと思います。全面的に協力させていただきたいと思っています」

■ジュエルス 代表取締役・尾薗勇一
「今回、被災者の方々やそのご家族のことを思うと、毎日胸が痛みます。我々にしかできないことがあると思いますので、こういうときだからこそ格闘技界一致団結して、復興のために精一杯闘っていきたいと思います」

■新日本キックボクシング協会 代表・伊原信一
「被災者の方のことを思うと、胸がはち切れそうです。先月、新日本キックボクシング協会も大会がありましたけど、チャリティをみんなで行いました。選手が大きな声で『お願いします』と言っているのを見て、そしてほんとに多くのファンの方に支えられているのを見て、もっともっと、僕たちができることをやるぞと。精一杯やらせてもらいます! 選手も一人一人、これからの日本を守るんだと、日本を立て直すぞという気持ちになっています。これからもよろしくお願いします」

■ZST 代表取締役・上原譲
「我々ZSTとしましては、5月22日のディファ有明で行われる大会で、チャリティグッズなどを販売して、義援金活動もしていきたいと思います。大会は違いますが、5月8日に行われるリングスの大会で前田日明代表と一緒に義援金活動をしていきたいと思います。これからもどんどんこういった活動を広めていき、格闘技で日本を盛り上げていくということに参加していきたいと思います」

■DEEP 代表取締役・佐伯繁
「震災の日(3月11日)はジュエルスの大会があり、大会が中止になりました。僕自身、3大会がこの地震によって中止になったんですけど、各団体さんも少なからずこの地震の影響を受けたと思います。実際、ここにいる何人かは僕と仲が悪いんですけど(笑)、こういうときこそまず仲良くして、東北のために頑張っていこうと思いますので、皆さん、よろしくお願いします」

■パンクラス 運営本部長・坂本靖
「3月11日の地震から1ヵ月以上が経過しましたけど、まだまだ余震も続いておりますし、被災地のほうに明るい話題も届かないというのが現状です。そういった中で格闘技団体としてできること、確かに個々でもやっております。パンクラスでもちょうど17日の日曜日、18日の月曜日と、川村(亮)代表をはじめ数選手が宮城県に炊き出しに行く予定です。そういう個々の活動だけではなくて、毛利元就の三本の矢ではないですけど、いろいろな総合の団体、立ち技の団体、格闘技として被災地の方へ物資であったり勇気であったりを届けていけるということで、ぜひこの活動が長くずっと続けていけるように頑張っていきたいと思います」

■BIG BANG 実行委員長・谷山歳於
「まず、東日本大震災で遭われた方々に、心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。このように未曾有の、国難とも言うべき大震災に対しては、日本国民の一人として何が出来るかをよく考えて、行動していかなければいけないと思っているわけですが、ちょうどこのようなチャリティプロジェクトがたちあがったことによりまして、我々BIG BANGもこのプロジェクトに参加して、微力ながら復興に役立っていきたいと思っています」

■RISE 淵脇剛
「RISEとしましても、今月17日に新宿FACE大会等あります。東日本をはじめ日本の皆さんが元気になれるような形でできることは、この業界としてはやっぱり格闘技をやることだと思っています。皆さんに夢・感動を与え、日本を元気にしていきたいと思っています」

■サステイン 代表取締役・坂本一弘(※欠席のため、コメントを笹原圭一DREAMイベント・プロデューサーが代読)
「4月29日の旧・JCBホール(現・東京ドームシティホール)大会で、この『FIGHT FOR JAPAN』の取り組みとして、募金活動をしていきます」

■選手代表 桜庭和志
「今回の地震で被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。『FIGHT FOR JAPAN』に僕も協力させていただければと思っています。僕ら選手としてはリングの上で皆さんに希望や元気を与えることが一番だと思いますので、精一杯頑張りますので、よろしくお願いします」

■国連ハビタット親善大使マリ・クリスティーヌさんのコメント
大地震で失われた尊い命を悼み謹んで哀悼の意を捧げるとともに、被災されたすべての方々に心からお見舞い申し上げます。
3月11日14時46分に発生した地震は日本の観測史上で一番大きな地震となりました。地震発生からあまり時間をおかずに大津波が発生したために被害はとても大きなものになりました。
時間が経つごとに被害が広がっており、被災された方々は過酷な状況での生活を余儀なくされ、日々大きな不安を抱えながら暮らしていらっしゃいます。私も先日被災地を訪問し、被害の大きさに驚きました。かつて訪れた町が跡形もなくなっている状況に心が痛み、復興のためにあらゆる力を尽くしていきたいと思っています。
この度「FIGHT FOR JAPAN」の皆様が震災の復興のためにイベントを開催されることは素晴らしいことと思います。
私は長い間、国際協力のボランティアを行っていますが、多くの国々で格闘技やスポーツを通して自分たちの夢を実現し、勇気をもらい、立ち上がっている姿を見てきました。
皆様の今回の活動が被災された多くの方々に元気と勇気をもたらし、復興支援の大きな手助けとなることを期待し、応援いたします

マリ・クリスティーヌ

■メンため活動を展開する野田聖子衆議院議員も応援
私の議員活動の原点には、子ども、女性、障がい者など「社会的弱者」とされる人々の権利を守り、この国で生きていくことの喜びを分かち合いたいと思う気持ちがあります。
3年前、内閣府特命担当大臣として自殺対策を担当したとき、私たちの国で少しずつ、「生きる力」が失われている現実と向かい合いました。
失われてはならない命の重さを見つめなおし、今日を生きること、明日に向かって前進する力を、私たちは互いに支えあいながら、日本全体として取り戻す必要があると痛感し、その思いを具体的な活動として展開しようと考えました。
その矢先に、東日本大震災という大惨事に見舞われました。
被災地の皆さんがこうむった犠牲は筆舌に尽くしがたいだけでなく、日本中のだれもが深く打ちのめされ無力感を抱いています。
それでも今再び、私たちは立ち上がろうとしています。
生きる力を取り戻そうともがいています。
私は『FIGHT FOR JAPAN』の皆さんとめぐり合い、この苦しい今を生き抜くために、私たちの立場でできることを共に行動で示していこうと誓いました。
今日はその誓いを皆さんにご報告し、日本を建て直す仲間になっていただきたいと願っています。
この震災で尊い命を失われた皆様のご冥福を心からお祈りすると共に、残された命すべてが、今後無為に失われることが絶対にないように私は行動します。
私の小さな力は『FIGHT FOR JAPAN』の活動と結びつき、『FIGHT FOR JAPAN』を通してよりたくさんの皆さんの『生きる力』と連帯していくと信じています。

衆議院議員 野田聖子