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2009年7月18日

7・20『DREAM.10』さいたまスーパーアリーナ大会直前!!
出場ファイターに意気込みを聞く!! PART.2

7・20『HEIWA DREAM.10 ウェルター級グランプリ2009決勝戦』(さいたまスーパーアリーナ)に出場するファイターに、現在の心境、試合への豊富、対戦相手の印象などを聞いた。【取材日:2009年7月18日】
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アンドレ・ジダ「K-1で闘えたことは、KOに持っていく力が培われました」

「ここ2ヵ月集中してトレーニングできたので、抜群のコンディションです。あとは皆さんにいい試合を見せるだけです。昨年はK-1にも挑戦しましたが、K-1という最高のムエタイイベントで闘うという夢が叶いました。最高のムエタイファイターが集うK-1で闘えたことは、KOに持っていく力が培われたと思います。菊野選手はアグレッシブなファイターですね。試合映像もじっくりと見てきました。ボディへの蹴りですか? 特に対策はしていません。スタイル的に彼との一戦は噛み合う内容になると感じています。同じストライカーですが、ムエタイテクニックなら私のほうが上でしょう。試合では彼の広角的な打撃に気を付けたいと思います。DREAMライト級のベルトを獲ることが今の目標です。今までの弱点であったグラウンドテクニックもサウロ・ヒベイロとシャンジ・ヒベイロと一緒に練習して改善されてきています。そこをしっかりと克服し、DREAMライト級のベルトを狙いたいと思います」

マリウス・ザロムスキー「まずはマッハ選手との試合を大事にしたい」

「昨日はちょっと疲れていましたが、今日は大丈夫です。日本は暑いですね。マッハ選手はオールラウンドファイター。集中して試合に臨まなければいけないと思います。一日2試合というのは、ずっと昔、10年くらい前に経験したことがあります。2試合闘うための特別なトレーニングはしていません。いつもと同じ、ハードトレーニングをこなしてきました。自分にとってはGPだからとかはなく、1試合1試合が大事。だから、まずはマッハ選手との試合を大事にしたいと思います」



ビトー“シャオリン”ヒベイロ「DREAMライト級のベルトはどうなっているんでしょうか?」

「フライトの疲れがまだちょっとありますが、コンディションはいいですよ。試合まであと2日。勝者はどっちになるか? 私も楽しみです。青木選手は素晴らしいファイター。ここ2〜3年、ビッグネームばかりと闘って、キッチリと結果を残しています。グラウンドは言うまでもなく、キックも強い印象がありますね。ですから、コンプリートファイターと言えるでしょう。彼がこれまでやってきたファイトを見てそう思いました。寝技勝負を期待されていると聞きましたけど、1Rの10分間、2Rの5分間の間にはいろんなことが起こります。最初は打撃を繰り出し合って、どちらかの打撃が入ったらグラウンドになだれ込む。そのまま打撃で勝負が付くかもしれません。最終的にはグラウンドで決着が付くとは思うのですが……。どっちがミスを犯すか? それが勝負のポイントとなるでしょう。皆さんにお聞きしたいんですけど、DREAMライト級のベルトはどうなっているんでしょうか? トップコンテンダーは、先日J.Z.カルバン選手を破った川尻選手が妥当ですよね? すると私がベルトを獲るには、ここで勝って、さらにその次に川尻選手と闘って、その次にハンセン選手なんですか? 誰か教えてください」