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発表されたカードは、【DREAMルール】ボブ・サップvsキン肉万太郎 PRODUCED by DJ OZMA～Featuring ゆでたまご～の1試合。記者会見には、谷川貞治FEG代表、DJ OZMA『Dynamite!!』スペシャルプロデューサー、漫画家の嶋田隆司（ゆでたまご）先生、そして『FieLDS Dynamite!!』への出場が決定したボブ・サップ、キン肉万太郎の両選手が出席した。

さまざまな格闘家との親交が深く、自身も大の格闘技ファンであるDJ OZMAプロデュースによるワンマッチ、ボブ・サップvsキン肉万太郎が実現だ!!

会見に出席した谷川代表は、「今年は約20試合近く、過去最大の試合数を誇る格闘技イベントになる予定です。その中で大晦日の格闘技を盛り上げるべく、私も懇意にさせていただいている、『紅白』ではいつも視聴率40％以上を獲ったDJ OZMAさんに協力していただくことになりました。12月31日がOZMAさんの引退になるらしいんですが、『Dynamite!!』で引退。そして、どうせならOZMAさんに試合をプロデュースしてくれないかとお願いしたところ快く引き受けていただきまして、『Dynamite!!』スペシャルプロデューサーに就任していただきました。『紅白』で活躍したOZMAさんと『Dynamite!!』が合体することで、スペシャルな大晦日らしい試合を1試合やりたいなと思います」とDJ OZMAさんが今大会のスペシャルプロデューサーに就任したことを説明。そして、「あくまでもこの試合は真剣勝負です。漫画のキャラクターが真剣勝負を行うのは世界初ではないでしょうか」と語ると、キン肉万太郎について、生年月日、身長、体重は不明としながらも、「FEGがずっと育ててきた、レスリングで全日本7連覇を達成するなど輝かしい実績を持った逸材中の逸材。今、桜庭（和志）選手の道場で総合の練習も積んでいる選手です」と期待を寄せていた。

『Dynamite!!』スペシャルプロデューサーに就任したDJ OZMA氏は、「大晦日は一年で一番のお祭り。そんな素敵な日には、夢、情熱のある試合が求められると思います。それには人を越える選手が必要」と考え、まずはボブ・サップに参戦のオファー。続いて漫画家の嶋田隆司（ゆでたまご）先生に「なんとか超人を一人出してもらえないですか？」と打診し、万太郎参戦へと漕ぎ着けたのだ。なお、この試合は選手の入場をOZMAプロデューサーが演出。「ミュージシャン生命最後のパフォーマンスをぶちあげます。サップ選手は今まで年末のライバルでした。彼とボクを合わせれば、単純に80％の視聴率。ここに未知数の万太郎選手も加えて、120％の視聴率が見込めます。人だけではなく虫も観るような状況になるでしょう」と視聴率獲得に自信を見せると、格闘技ファンらしく「これはガチです!!　話題性だけでなく、試合内容にも注目してほしいです」と力説した。

また、万太郎が主人公の漫画『キン肉マンⅡ世』の作者である漫画家の嶋田先生は、「私も漫画家として、夢、面白いことを世に発信するのはエンターテインメントに関わる人間の使命だと感じています。『キン肉マン』は今年で29周年。そんなメモリアルイヤーの最後の日にこのようなオファーをいただいたのは何かの“縁”だと思います。ですから、今回のことも快諾しました」と、キン肉万太郎というキャラクターを大晦日に送り出すことを決意した真意についてコメント。そして、数多くいる超人ファイターの中から万太郎を選んだことについては、「『Dynamite!!』という真剣勝負のリングには、総合の技術を持った万太郎がふさわしいからです」とのことだ。

万太郎と対戦することとなったサップは、「この試合はリアルファイト。アニメの試合と違って、そう簡単には勝てないことを教えてやる」と意気込み。そして、「どうやらレスリングの猛者らしいが、あえてグラウンドで闘って、パウンドかサブミッションで勝利を収めたいと思っている」とグラウンドでの決着を予告した。一方の万太郎は、試合への意気込みを求められても、記者から質問を受けても、すべてに対し「屁のつっぱりはいらんですよ！」と嶋田先生を介して返答。報道陣だけでなく関係者をも煙に巻いていた。

最後に「『紅白』はとても素晴らしいイベントだと思っていますが、ボクを敵に回してはいけなかった！　後悔していただくことになります。リスペクトを持って『紅白』を叩き潰したいと思います!!」と打倒『紅白』を誓ったDJ OZMAプロデューサー。勝負の行方は？　そして、OZMAプロデューサーはどんなパフォーマンスを見せてくれるのか？　究極の異次元ガチンコ勝負は9日後だ!!

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