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第7試合 ミドル級ワンマッチ(88kg契約)


DREAM.14

第7試合 ミドル級ワンマッチ(88kg契約)

5分3R

VS3R 5:00
判定 3-0

試合前

2000年5月、“伝説の90分”から10年──。東京ドームで叔父ホイスが敗れる瞬間を目の当たりにした当時14歳の少年、ハレック・グレイシーが10年越しのリベンジマッチに挑む! ハレックの父ホリオンはケージを創造した男。今回がリングではなくケージで行われるのもまた運命なのか!? 桜庭和志vsグレイシー一族【第2章】、開幕!!

試合結果詳細

1R、じわじわと前に出る桜庭に対し、いきなりパンチで前に出たハレック。足を滑らせた桜庭に対し、ハレックがバックを奪取。だが、桜庭はバックを取られた状態からアームロックから腕十字の態勢へ! その態勢からハレックの顔面へパンチを放つ桜庭。なんとかこれを脱したハレックはサイドポジションへ。そこからハレックはヒザ蹴りを桜庭の顔面に放つと、桜庭はハーフに。またもハレックはサイドを奪いチャンスを窺うが、ここで1R終了のゴング。

2R、桜庭が左のインロー。さらに、前蹴りで前に出るハレックに対し、桜庭はボディブローだ。タックルからグラウンドに持ち込んだハレックは、バックからパウンドを落とす。ニー・オン・ザ・ベリーから落とすパウンドが何度も桜庭の顔面を捕らえる。ハレックが十字を狙い掛けたところで2R終了。ハレックの目尻から出血が見える。

3R、じりじりと前に出る桜庭に対し、後退するハレック。ハレックの右ハイは桜庭のガードの上。桜庭は前に出てパンチを顔面、ボディへと打ち分ける。そして、ボディの連打だ。スタンドの展開を嫌がったのか、組みに行くハレックをいなし、パンチを出す桜庭。強烈なローキックに体が流れるハレック。カウンターのタックルでテイクダウンを奪ったハレックに対し、桜庭はガードポジションからアームロックを狙う。桜庭はアームロックを狙いつつ上のポジションに移行するが、これを脱したハレックは逆に腕十字の態勢へ。桜庭の腕が抜けたところで試合終了のゴング。判定3-0でハレックが勝利を収めた。

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