HEIWA DREAM.11 フェザー級グランプリ2009 決勝戦
試合前
本日のメインイベントは、DREAMフェザー級GP決勝戦!! 所をKOした高谷か？ ウォーレンを秒殺したビビアーノか？ 初代DREAMフェザー級チャンピオンとなるのはどっちだ!?
試合結果詳細
1R、左フックを当ててきた高谷に対し、ビビアーノはすぐさま抱きついてからのテイクダウンに成功。だが、高谷は隙をついてすくっと立ち上がる。ビビアーノの右ローがヒットすると、高谷も左右のストレート、右アッパーで呼応する。しかし、ビビアーノは片足タックルからふたたび高谷をテイクダウンさせることに成功すると、ここでもすぐさま立ち上がってきた高谷のバックに乗っかりチョークを狙いにいく。だが、この攻防は膠着したため、レフェリーはブレイクを命じる。再開後、ビビアーノの強烈な右ローで高谷は体勢を崩す。そしてそこからテイクダウンを狙うが、あくまでも高谷はスタンドを死守。ビビアーノは右ミドル、高谷は左フックを決める。続く高谷の左ミドルに、今度はビビアーノがカウンターで右フック。高谷の右インローも的確にヒットするが、ビビアーノは抱きつきにいきテイクダウンを試みる。だが、高谷は倒されず。ここから両者は、目まぐるしい打撃の攻防を演じ、その末にビビアーノはついに高谷をテイクダウンさせることに成功。だが、高谷はまたしてもすぐさま立ち上がる。この展開になると、ビビアーノのスタミナもかなり消耗しているのか、スピードが弱まってきた。左ストレート、右フックをヒットさせる高谷。ここでビビアーノは右まぶたをカットし、鮮血が滴り落ちる。終盤は高谷ペースで進み、第1R終了のゴング。
2R、ビビアーノの右フックが炸裂すると、高谷は体勢を崩しダウン。そのままビビアーノは高谷をグラウンドで捕まえ、立ち上がろうとする高谷のバックにふたたび乗るやチョークを狙いにいく。だが、1R同様、ここも膠着し、レフェリーはブレイク。スタンドで再開後、高谷の右ストレート、右フックがビビアーノのアゴにヒット。残り時間1分で、両者最後のパンチの打ち合いを壮絶に演じ、試合終了のゴング。判定は2-1でビビアーノが僅差の判定勝ち。ビビアーノがGPを制し、初代DREAMフェザー級チャンピオンに戴冠した。
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