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第10試合 -ライト級(70kg以下)ワンマッチ-


OLYMPIA DREAM.6 ミドル級グランプリ2008 決勝戦

第10試合 -ライト級(70kg以下)ワンマッチ-

VS1R 1:10
裸絞め

試合前

大会直前になり、青木真也の出場が急きょ決定。『DREAM.3』での挨拶も含め、旗揚げ戦から全大会登場だ。まさに“大黒柱”にふさわしい存在感を見せる青木の相手はトッド・ムーア。レスリングをベースに、グラウンド&パウンドを得意とするファイターだ。「アオキとの対戦は大きなチャンス。アオキは才能あふれる選手だが、僕も才能に満ちていることを忘れないでくれ」と自信を見せる。青木の芸術的グラウンド・テクニックが爆発するのか、それとも……。

試合結果詳細

1R、ジャブ、ローを飛ばすムーアに、青木は右のミドル。組みつくとスタンド状態のままバックを奪い、そこからフェイスロック。ムーアはズルズルと崩れ落ち、完全に倒れたところでタップ。完勝を収めた青木は、コーナーに上ると「オレが大黒柱だ!」と叫ぶ。さらにマイクを握ると、「大黒柱として、今日はでかいこと言わせてください。先輩である秋山“マイケル・ジャクソン”成勲選手、ボクとネバーランドでワオワオしてください!」とまさかの対戦アピール。観客の大喝采を浴びた。

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