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第7試合/フェザー級ワンマッチ


HEIWA DREAM.5 ライト級グランプリ 2008 決勝戦

第7試合/フェザー級ワンマッチ

1R10分、2R5分

VS2R 5:00
判定3-0

試合前

フェザー級ワンマッチ。前回の『DREAM.4』で、ダレン・ウエノヤマを破りDREAMデビューを飾った所英男が連戦で登場。5月の『DREAM.3』でパンクラス王者の昇侍を破ったGRABAKAの柔術マスター、山崎剛と相まみえる。

先に入場の山崎は、白いGRABAKAのTシャツ着ての登場。セコンドには菊田早苗の姿が。つづく所も、いつものようにリバーサルTシャツ姿で入場をはたす。

試合結果詳細

1R、フェザー級らしいスピード感溢れる打撃の攻防を演じる両者。だが、所の右ローが山崎の下腹部に直撃してしまいタイムストップ。レフェリーは所に口頭での注意を与える。すぐに試合再開。所の右ローがヒットするも山崎は組みつきからテイクダウンに成功する。これに対し下から三角絞めを狙う所だが、山崎はこれをガード。山崎が距離を取った瞬間に所はスタンドに移行することに成功する。ここで所の右ストレートがクリーンヒットし、態勢を崩し背中を見せながら倒れ込む山崎を追ってパウンドを入れていく。少なからずダメージをある様子の山崎。しかし、ふたたび所の右ローが山崎の下腹部に入ってしまい、試合をストップ。所にイエローカードが出される。1分間のインターバルを取って両者握手で試合再開。所の右フックがヒット、グラウンドに持ち込みたい山崎が抱きつきから寝技に持ち込むと、所はヒザ十字を狙うがこれは極まらず。ロープ近くでの膠着ブレイクでセンターポジションでの再開。ここで三角絞めにトライする所だが、これも山崎はうまくガードし、1Rが終了。

2R、所の左フックが山崎の顔面をかすめる。つづく左ミドル、左右のローなどでスタンド戦を優位に進めていく所。山崎はタックルでテイクダウンを試みるが、所はこれを許さずアームロック狙い。グラウンドの態勢でも山崎のパウンド、ポジション取りを封じながら顔面にコツコツとパンチを入れていく所。終始、所優勢のまま試合終了。

判定は、3-0で所。両者抱き合いながら健闘を称え合い、リングをあとにした。