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第1試合 フェザー級(67kg以下)ワンマッチ


HEIWA DREAM.3 ライト級グランプリ2008 2ndROUND

第1試合 フェザー級(67kg以下)ワンマッチ

1R10分、2R5分

VS2R 5:00
判定3-0

試合前

DREAM初のフェザー級マッチは、山崎剛VS昇侍の一戦。“GRABAKAの柔術マスター”と呼ばれる寝技師・山崎に対し、ストライカーの昇侍はKO宣言。昇侍はパンクラスのライト級王者でもあるだけに、DEEPで活躍してきた山崎とはDEEP対パンクラスという意味でも注目だ。

試合結果詳細

昇侍は『ゲリラ・レディオ』をテーマ曲に、パンクラスのベルトを掲げて入場。セコンドには所英男の姿も。

ゴング直後、昇侍はダッシュしてヒザを2連発。山崎はこれをキャッチしてテイクダウン、ハーフからマウントへ。アームロックを狙いつつ、パウンドを落としていく。昇侍はガードポジションに戻し、下からパンチを放ちながらスタンドへ。しかし山崎はしつこくタックルにいき、再びテイクダウン。だが昇侍は立ち上がり、逆にテイクダウンするとヒザを見舞っていく。これを脱出した山崎はマウントを奪うが、昇侍は体勢を入れ替えてみせる。

両者立ち上がっての攻防に戻ると、山崎が差し合いからテイクダウン。だが昇侍は立ち上がるとボディにヒザをヒットさせる。しつこく組みにいった山崎はマウントから腕十字へ。腕が伸びきったものの必死で脱出した昇侍は、強烈なパウンドを放っていく。

2R、山崎は昇侍の飛びヒザをかわして組み付くが、上になったのは昇侍。グラウンドでヒザをヒットさせる。だが山崎は再度、上を取り、ハーフから鉄槌。昇侍はオモプラッタで切り返すが、山崎も足関節を狙う。

場外ブレイク後、ハイキックを食らいながらも山崎が組み付くが、昇侍はこれをこらえてパンチ。差し合いがブレイクになると、昇侍はまたもヒザ。山崎はかわしてタックルでグラウンドへ。残り1分、山崎はアームロックを狙うも、ここで試合は終了。判定は3-0。グラウンドで主導権を握った山崎が、DREAMフェザー級初の勝者となった。