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第10試合 ライト級(70kg以下)トーナメント1回戦


HEIWA DREAM.1 ライト級グランプリ2008 開幕戦

第10試合 ライト級(70kg以下)トーナメント1回戦

1R10分、2R5分

VS1R 3:46
ノーコンテスト

試合前

『やれんのか!』で対戦が決定していながら中止となっていた、ファン待望のカードがGP一回戦で実現する。圧倒的な極めの強さで瞬く間にトップファイターとなった青木真也は、「僕が絞め落とすか、カルバンがKOするか」と自らの持ち味にこだわってみせる。対するJ.Z.カルバンはHERO'Sトーナメント2連覇の王者らしく、「MMAだからすべての技を使って勝つ」とコメント。DREAM第一回大会のメインにふさわしい、最高峰の闘いが展開されることになりそうだ。

試合結果詳細

入場曲『バカサバイバー』を口ずさみながらも、青木は緊張感あふれる表情で入場。一方のカルバンは、いつものように踊りながら登場。1R、圧力をかけるカルバンに、青木がロー。青木は左ミドルキックも放っていく。カルバンのローで青木が転倒するも、カルバンは寝技に付き合わず、スタンド勝負を要求。その後もミドルをキャッチして青木を倒したカルバンは、立った状態から全体重を浴びせるようにパンチ! 徹底して打撃勝負のカルバンは右ハイキック。これをかわした青木はタックルにいくが、カルバンがガブッた体勢から放ったヒジが側頭部に当たってしまい、ダメージの残る青木に3分間のインターバルが与えられる。観客の青木コールに、自らも手を叩くカルバンは、正座して反省……。

規定の3分間が過ぎたが、青木のダメージは重く、ドクター、審判団が協議。そしてレフェリーとドクターがマイクを持ち、事情を説明する。説明によれば、青木は首から上腕部にかけての神経が麻痺。続行不可能としてドクターストップとなった。ただしカルバンのヒジは偶発的なもののため、試合はノーコンテストに。トーナメントの勝ち上がりは主催者あずかりとなった。

まさかの結末に、青木は号泣。マイクを握ると、「この場に来てくれたみなさん、本当にすいません。ボクもやりたいんです。でも、腕が上がらないんです。PRIDEがなくなって1年、ボクは待ちました。けど、世界最強を目指して、これからも頑張ります」と語った。いったんは引き上げたカルバンも再びリングに上がり、「こんなことになって、みんなに申し訳ない。自分はこのGPで最後にリングに立っている男になりたいけど、こんな形ではなりたくない。次はいい試合を見せたい」とファンに謝罪した。