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2012年4月8日

6・15『DEEP58』で北岡悟vs菊野克紀が実現!!
『DEEP CAGE IMPACT 2012 in TOKYO~OVER AGAIN~』試合結果

4月7日(土)、都内・ディファ有明にて、『DEEP CAGE IMPACT 2012 in TOKYO~OVER AGAIN~』が行われた。

この日のメインイベントは、今年2月の『DEEP57』前田吉朗戦に敗れ王座陥落した前DEEPバンタム級王者・大塚隆史と、4連勝と勢いに乗り、ここで勝利すればタイトル挑戦も見えてくる和田竜光との一戦。大塚は1Rから得意のタックルからテイクダウンを狙うが、和田はそれに合わせヒザを突き立て、テイクダウンを喫してもすぐに立ち上がり、大塚にその後の展開を許さない。さらに和田は、度々大塚を首相撲に捕らえヒザ蹴りをヒットさせ、3R判定2-0で勝利を収めた。

セミファイナルには2月の『DEEP57』で中村優作を破ったDJ.taikiが登場。かつて朝日昇や所英男を破ったこともある実力者、TAISHOと激突した。DJは1R、首相撲からのヒザ蹴りで優位に立ち、2Rも同様、首相撲で試合の主導権を握る。しかし2R中盤、首相撲に捕らえられていたTAISHOが一瞬の隙を付き、DEEPケージルールで許されるヒジ打ちを一閃。カットされたDJの左瞼からは鮮血が流れ落ち、ドクターストップも間近かと思われた。だがDJは、試合を止められる前に仕留めるとばかりに一気に距離を詰めると、ヒザ蹴りを連打! その一発がTAISHOの額にヒットし、今度はTAISHOが眉間をカットし流血。場内が異様な盛り上がりに包まれる中、両者にドクターストップが入るが、そのまま2Rは続行。しかし、3Rは両者ともに試合続行不能と見なされ、2Rまでの採点で勝敗を決することになり、DJが2-1の判定で勝利をものにした。

また、同大会は一部と二部に分かれて行われ、一部終了後に次回6・15『DEEP58』(後楽園ホール)で、【第7代DEEPライト級王者決定戦】中村大介vs岸本泰昭、ベルナール・アッカ引退試合、そして、北岡悟vs菊野克紀が行われることが発表。北岡と菊野はケージ上、「自分は自分の仕事をするだけなので、特にここでなにも言うことはありません」(北岡)、「ある意味、今までで一番勝ちたい試合です。これに勝てればもっと強くなると思います。すごい斬り合いになると思いますので、ぜひ観に来てください」と意気込みを語っていた。

【『DEEP CAGE IMPACT 2012 in TOKYO~OVER AGAIN~』試合結果】
☆☆☆2部☆☆☆
■第9試合/バンタム級(5分3R)
×大塚隆史(AACC)[3R判定0-2]和田竜光(吉田道場)
■第8試合/バンタム級(5分3R)
◯DJ.taiki(フリー)[2R判定2-1]TAISHO(Team Barbosa Japan)×
※両者負傷のため2Rまでの採点。
■第7試合/ミドル級(5分2R)
×金原弘光(U.K.R.金原道場)[2R判定0-3]坂下裕介(フリー)◯
■第6試合/ウェルター級(5分2R)
◯悠太(ALLIANCE)[2R3分54秒、肩固め]岡野裕城(マッハ道場)×
■第5試合/バンタム級(5分2R)
△堀友彦(フリー)[2R判定0-1]赤尾セイジ(NEX)△
■第4試合/ウェルター級(5分2R)
×長谷川秀彦(アカデミア・アーザ)[2R判定0-3]鎧トシヒロ(修斗ジムBLOWS)◯
■第3試合/ライト級(5分2R)
×植田豊(GRABAKA)[2R2分40秒、ヒールホールド]福本よう一(和術慧舟會/頂柔術)◯
■第2試合/フェザー級(5分2R)
×寺田功(ALLIANCE)[2R判定0-3]久高正仁(和術慧舟會東京道場)◯
■第1試合/ライト級(5分2R)
×川崎泰裕(R-BLOOD)[反則]大原樹里(KIBAマーシャルアーツクラブ)◯
※川崎のローブローで試合続行不可能。
☆☆☆1部☆☆☆
■第8試合/ウェルター級(5分2R)
◯飛鷺輝(X-FORCE)[2R判定2-0]久保輝彦(禅道会)×
■第7試合/フライ級(5分2R)
◯石神保貴(和術慧舟會東京道場)[2R判定3-0]清田秀樹(キングダムエルガイツ)×
■第6試合/ライト級(5分2R)
×小林裕(U-FILE CAMP登戸)[2R判定0-3]永瀬功(GRABAKA)◯
■第5試合/ウェルター級(5分2R)
◯チョウ・テギ(フリー)[2R判定2-1]高橋弘(蒼天塾)×
■第4試合/フェザー級(5分2R)
×竹本雄飛(Laughter7)[2R判定0-2]志土地翔大(高田道場)◯
■第3試合/バンタム級(5分2R)
◯恒村俊範(GRABAKA)[2R判定2-0]吉田尭大(BLUE DOG GYM)×
■第2試合/バンタム級(5分2R)
◯石司晃一(Brigthness門馬道場)[2R3分15秒、TKO]ミニタウロ・ハット(over limit)×
■第1試合/バンタム級(5分2R)
△須崎ジオング康文(GRABAKA)[2R1-0]キム・ジュンフェ(CMA KOREA/チームフィニッシュ)△