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2011年7月29日

戦極ライト級の頂点に立った男が遂にDREAM参戦へ!!
青木真也は元WECライト級王者を迎撃だ!!

7月29日(金)、都内・DEEP OFFICIAL GYM IMPACTにて、9・24FIGHT FOR JAPAN『DREAM.17』(さいたまスーパーアリーナ)の追加対戦カード、【ライト級ワンマッチ】青木真也vsロブ・マックロー、【ライト級ワンマッチ】北岡悟vsヴィラミー・シケリムが発表。会見には青木、北岡、笹原圭一DREAMイベント・プロデューサーが出席した。
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青木真也の対戦相手がロブ・マックローに決定した。マックローは26戦19勝7敗というMMA戦績を誇り、WECのライト級王者になったこともある強豪。現DREAMライト級王者が元WECライト級王者を迎え撃つ格好となった。「9月24日に向けて一生懸命やるだけです」と静かに闘志を燃やす青木は、マックローの印象について「強いと思います。どこが強いか? 試合を見ればすべて分かると思います」とコメント。青木は8月半ばより、4月のストライクフォースでのライル・ビアーボム戦後にも赴いたシンガポールにある格闘技ジム、Evolve MMAで練習を行う予定で、「それは今回の試合に向けてというのもありますし、それ以上に自分が強くなっていくための、2年後3年後への先行投資という意味も含めて、行く計画を立てています」とさらなるレベルアップをはかる構えだ。

今回のマックローのDREAM参戦は、現在マックローが主戦場とするアメリカのMMAプロモーション、ベラトールFCの協力によって実現。マックローをDREAMに送り込んだベラトールFCのビヨン・レブニーCEOはDREAMを通じ、「マックローは恐るべきスタンドと、素晴らしいサブミッションディフェンスを持つ選手です。そんなマックローが青木選手と闘う、ライト級では世界で最高の闘いの一つであるこの試合は、激しい試合になるでしょう。MMAのファンとして、DREAMと一緒にこの試合を組むことができてとてもうれしく思います」とメッセージ。笹原EPは、今後のベラトールFCとの関係について「関係は良好ですので、今後もベラトールから選手が来ますし、逆にDREAMから送り込むこともあります」と語っている。

そして、今月27日の会見で笹原EPが示唆していた大物日本人選手の参戦も正式発表。クレイ・フレンチ、光岡映二、横田一則を破って戦極ライト級グランプリシリーズ2008に優勝し、元PRIDEライト級王者である五味隆典に一本勝ちし初代戦極ライト級王者にも輝いた日本屈指のライト級ファイター、北岡悟が遂にDREAM参戦だ!! 「北岡選手はかつてPRIDEで(07年に)ライト級トーナメントをやるというときに『勝てばライト級トーナメントに出られる』という試合にも出たんですけど、PRIDE自体が休止という状況になって、私の個人的な話なんですけど、一緒に仕事をすることはありまでんでした。ですので今回、DREAMに参戦していただけることが嬉しいですし、すごく期待しています」と笹原EPから期待を寄せられた北岡は、まずは「DREAMというリングに初めて出ます。北岡悟です」と挨拶すると、「笹原さんから4年半前の話を言われたんですけど、もう僕にとっては過去でしかなくて、戦極ですら過去でしかなくて、今や未来が大事なんです。そういう意味で、9月24日にDREAMで試合をさせていただくということは僕にとっての未来。9月24日が僕にとって一番大事な日です。頑張ります」と力強く意気込み。そして、『DREAM.17』で激突するシケリムについては、「『ブラジル人と言えば』というような試合ぶりの選手で、粗いけど打撃はアグレッシブで、多分ルタ系の流れだと思うので、極めもできるという。アグレッシブ風でアグレッシブじゃない選手というのがMMAには多いんですけど、ちゃんとアグレッシブな選手なんじゃないかなと思います。合わせたいわけじゃないんですけど、手は合うと思います」とその印象を語っていた。

笹原EPを挟んで座る青木と北岡は、練習をともにすることも多く、互いに切磋琢磨してきた盟友だ。報道陣からは「DREAMに上がるからには目指すところは頂点(青木の保持するDREAMライト級王座)か?」との質問が飛んだが、北岡は「今の現状で青木選手の名前を出すことは大変失礼なこと。それは極端なことを言うと、僕が戦極に出るときに最初、五味選手の名前を出すことすら失礼だと思っていたんですけど、そのときよりも差があるんじゃないかなと思います。あのときはそう言いつつ内心、五味選手のことを『やれば勝てるでしょ』と思っていたんですけど、今、青木選手に対してはそうも思わない。あとは世界的なMMAのランク付けとして絶対的な差があるので、失礼になるから言いたくないです」と現時点で青木の名を上げることは失礼に当たるとし、青木は「このスポーツは殴り合うスポーツで、お互い傷つけ合うスポーツだということを分かってやっていて、そういうのを理解して(北岡とは)チームとしてやっているんです。互いに求められたら最終的にやるという気概を持ってやっているので、この状態でそのことを聞くのはちょっとおかしいかなと思います」と返答。しかし、初めて同じリングに立つことになることについては、青木が「一緒のリングに上がることに対しては、あまり『遂に来たか』という感じはないですね。嬉しいか嬉しくないかと言ったら、嬉しいことですけど。ただ、同じ表現の場で、どちらがいいインパクトを与えられるかというのは正直、意識しています。負けたくないなという気持ちは強いですね」とライバル心の垣間見えるコメントを発すると、北岡もそれに呼応するかのように「青臭いですけど、同じイベントで一緒に何かを作ることは嬉しいです。それは仲良くとかではなくて、仕事として。だから、彼が今、言ったようなそういう部分での勝負ですよね。そこについては勝つ自信があります」と語っていた。

以下、青木と対戦するマックロー、そして北岡と対戦するシケリムからのメッセージ。

■ロブ・マックロー
「青木選手はこのスポーツにおいて伝説的な存在で、そのような選手と試合ができるということは非常に光栄です。この試合は私の人生において最大の試合になり、下手をすれば病院行きになりかねないと思っています。 彼は間違いなく世界のライト級でもトップ5に入る選手です。闘い方としては、青木選手がミスをするのを待ち、そこに付け込んで彼を殴りたいです。彼が得意とするグラウンドゲームにつきあおうとは思っていません。最初のゴングが鳴ってからすぐに、自分のぺースに持ち込みたいです。彼を殴る瞬間が訪れるのが楽しみでなりません。この試合は必ず一本かKOで終わらせるつもりでいます。青木選手に勝つことが、私にとって今一番重要なことです。世界トップレベルの選手と試合ができるだけでなく、その選手を粉砕すること、それができれば私のキャリアにとっても大きな意味を持ちます。そしてそのために私は闘っているのです」

■ヴィラミー・シケリム
「前の大会では怪我で試合をキャンセルしてしまったが、もうその怪我もすっかり癒えている。北岡は強敵だが、自分は打撃にも、極めの強さにも自信を持っている。戦争のような闘いになると思うが、きっと日本のファンが喜んでくれるような闘いになると思う」

【FIGHT FOR JAPAN『DREAM.17』決定対戦カード】
■DREAMライト級(−70キロ)ワンマッチ(5分3R)
青木真也(日本/パラエストラ東京/Evolve MMA)vsロブ・マックロー(アメリカ/チーム・オーヤマ)
■DREAMライト級(−70キロ)ワンマッチ(5分3R)
北岡悟(日本/LOTUS)vsヴィラミー・シケリム(ブラジル/ノヴァウニオン)

【FIGHT FOR JAPAN『DREAM.17』既報対戦カード】
■DREAMフェザー級(−65キロ)ワンマッチ(5分3R)
宇野薫(日本/UCS)vsリオン武(日本/シューティングジム横浜)

★★★7月29日(金)より9・24『DREAM.17』チケット先行予約開始!!★★★
FIGHT FOR JAPAN『DREAM.17』
◎日時/2011年9月24日(土)開場15:00 開始16:00(予定)
◎場所/さいたまスーパーアリーナ
◎主催/(株)FEG、(株)リアルエンターテインメント
◎協力/さいたまスーパーアリーナ
◎チケット料金/全席指定・消費税込
・VIP(ビップ)=100,000円【特典:専用入場ゲート・グッズ付】
・RRS(ロイヤルリングサイド)=22,000円
・スタンドS=10,000円
・スタンドA=5,000円
(※1歳より入場券が必要です)
◎チケット発売スケジュール/
・DREAMwebメンバーズサイト先行予約/7月29日(金)10:00〜24:00
・DREAM携帯サイト先行予約/7月30日(土)10:00〜24:00
・特別先行電話予約/7月31日(日)10:00〜18:00
・DREAMwebサイト先行予約/7月31日(日)10:00〜24:00
・一斉発売/8月7日(日)10:00〜
◎チケット発売所/
・DREAM webサイト(http://www.dreamofficial.com/
・DREAM携帯サイト(iモード Yahoo!ケータイ EZweb)
・イープラス(http://eplus.jp/battle/) ※パソコン&携帯
・チケットぴあ(電話0570-02-9999 <Pコード=594-790>)
・ローソンチケット(電話0570-084-003 <Lコード=38170>)
・CNプレイガイド(電話0570-08-9999)
・レッスル池袋店(電話03-3989-0056)(http://www.wrestle.jp/
・書泉ブックマート(電話03-3294-0011)(http://www.shosen.co.jp/
・フィットネスショップ格闘技(電話03-3265-4646)(http://www.fs-kakuto.com/
・チケット&トラベルT-1(電話03-5275-2778)(http://www.t-1.jp/tk/
・後楽園ホール(電話03-5800-9999)(http://www.tokyo-dome.co.jp/hall/
・さいたまスーパーアリーナ(電話048-600-3027)(http://www.saitama-arena.co.jp/
・公武堂(電話052-241-2511)(http://www.koubudo.co.jp/
・バトルロイヤル(電話03-3556-3223)(http://www.battleroyal.jp/
・Laughter7(電話03-6807-1770)(http://www.laughter7.com/
・新日本プロモーション(http://www.shinnichi-pro.co.jp/
◎お問合わせ/DREAM事務局03—5775—5065