ホーム>

ニュース


2010年7月9日

メインの青木vs川尻はともに70キロジャストでパス!!
『DREAM.15』前日公開計量結果

7月9日(金)正午、都内ホテルにて、開催を翌日に控えた『DREAM.14』(さいたまスーパーアリーナ)の計量が行われた。
動画で見る

計量は関係者・マスコミ、またファンも見守る中、『DREAM.15』出場全選手がトライ。第5試合でゲガール・ムサシと対戦するジェイク・オブライエンを除く全選手が一発で計量をパスした。なお、オブライエンは「1キロのオーバーなので、再計量では大丈夫だと思います」(笹原圭一DREAMイベント・プロデューサー)とのことだ。

注目のDREAMライト級タイトルマッチに臨む青木真也と川尻達也は、ともに70キロジャストでパス。大一番を翌日に控えた両選手は、「明日は日本のMMAの新しいスタートになるような一日になると思います。そのために俺が明日はバシッとKOで勝ちたいと思います」(川尻)、「明日思いっきりやって、とにかくみんながビックリするような衝撃をまた起こしてやろうと思います」(青木)と力強くコメント。その両者の一戦について、笹原EPは「いろいろな関係者の方に予想を聞いているんですけど、これまでの流れからすると『川尻』って言う人が多いです。でも、そういう流れをぶち壊す、いい意味でKYなのが青木選手。こういうときの青木選手は恐ろしい力を発揮しますからね。私はどっちが勝つか本当に予想できないですけど、とにかく2人にしかできないような試合をしてほしいと思います」と期待を寄せていた。

『DREAM.15』前日公開計量・動画

以下、『DREAM.15』出場選手の計量結果&コメント。

【『DREAM.15』計量結果】
■第1試合/ミドル級ワンマッチ
◎カール・アモーゾ(83.0kg)
「明日は自分にとって初めてのDREAMでの試合なんですけど、いい試合をして、日本のファンのみならず世界のファンにも訴えかけるような試合をします。(中村選手から『なんだよ』と言われたことについては?)ようやく私を日本でもてなしてくれたと思ったので、私も明日、リングで中村選手をしっかりもてなしたいと思います」
◎中村和裕(83.0kg)
「明日はカール・アモーゾ選手、相当頑張ると言っているんで、しっかり受け止めてあげて、で、キッチリお返ししてあげようと思います。(写真撮影の時ににらんできたアモーゾ選手に何か言葉を投げていたと思うんですけど、なんて言っていたんですか?)日本語なんですけど、『なんだよ』と。フランスからわざわざ来ているので尊敬しているんですけど、にらまれてニコニコできるほど人間できてないんで、相当ムカつきました。おそらく(相手は意味が)分かっていないと思うので伝えてください」
■第2試合/フェザー級ワンマッチ(65kg以下契約)
◎DJ.taiki(65.0kg)
「今回、ジム移籍して初戦なんですけど、前回とは変わった自分を見せられると思います」
◎石田光洋(65.0kg)
「明日はフェザーのデビュー戦として、自分を信じて思いっきり頑張りたいと思います」
■第3試合/フェザー級ワンマッチ(65kg以下契約)
◎ジョン・ヨンサム(64.8kg)
「日本で初めての試合になります。ベストを尽くして頑張ります」
◎小見川道大(64.8kg)
「明日は今まで通り自分のスタイルを貫き通して、相手の光を消したいと思います」
■第4試合/ライトヘビー級王座挑戦者決定戦
◎メルヴィン・マヌーフ(90.0kg)
「明日は素晴らしい試合をします。いつもどおりハードでアグレッシブな試合をします。水野選手と一緒に素晴らしい試合をします」
◎水野竜也(92.5kg)
「この舞台にまた帰ってこられました。この日のために半年間、アメリカで死に物狂いで練習してきたので、その成果を明日、メルヴィン・マヌーフ選手にぶつけたいと思います」
■第5試合/ライトヘビー級王座挑戦者決定戦
◎ジェイク・オブライエン(※減量中)
◎ゲガール・ムサシ(93.0kg)
「皆さんこんにちは。明日は必ず勝ちます。でも、勝つ以上にもっと重要なのは、エキサイティングでワクワクするような試合をすることです。DREAMで2つ目のタイトルを獲るというのは自分にとっての夢ですので、その夢に向かって頑張ります」
■第6試合/ライト級ワンマッチ
◎J.Z.カルバン(70.0kg)
「しばらく良くない結果が続いていますので、明日はぜひとも復活を遂げたいと思います。この日のために激しいトレーニングをしてきましたので、一生懸命頑張れば、神が祝福してくれると思います。明日は、ある意味“懺悔”の、ある意味“復活”の試合にしたいと思います。(計量の時の相手の体つきを見て思ったことは?)思っていたより背が低かったです。(選手として菊野選手の印象は?)グッドファイターだと思います。私はすべての選手に対してリスペクトしているんですけど、もちろん菊野選手に対してもリスペクトしています。彼は日本で新鋭の選手としてセンセーションを起こしている選手だと理解しています。そんな彼と闘う準備は日本に来る前からできていますし、今も準備万端ですので、ぜひ明日、一緒にいい試合にしましょう」
◎菊野克紀(70.0kg)
「今回は挑戦じゃなく証明だと思っています。当然のようにKOで勝ちます。メインの試合に繋げるような試合にしたいと思います。(計量の時の相手の体つきを見て思ったことは?)思っていたより薄かったです。当日は物凄く太くなっていると思います。(選手としてカルバン選手の印象は?)外国人選手の方がよく言います、神様やいろんなものに対して感謝、リスペクトしている姿勢というのはすごく尊敬できますし、もちろん練習もすごく頑張っている選手だと思うので、そういう面でも尊敬できます。その上で真正面から倒したいと思っています」
■第7試合/DREAMライト級タイトルマッチ
◎川尻達也(70.0kg)
「明日は日本のMMAの新しいスタートになるような一日になると思います。そのために俺が明日はバシッとKOで勝ちたいと思います。(計量の時の相手の体つきを見て思ったことは?)え〜、あまり男好きじゃないんで相手の体はよく見てないんで分からないです。(青木選手のコメントを聞いて思うことは?)衝撃的な試合になるように俺も頑張りたいと思います」
◎青木真也(70.0kg)
「明日思いっきりやって、とにかくみんながビックリするような衝撃をまた起こしてやろうと思います。(計量の時の相手の体つきを見て思ったことは?)男も女も好きなんで、ちょっとコメントしづらいんですけど(笑)。僕好みのいい体をしてました。(川尻選手のコメントを聞いて思うことは?)この2人がやればみんなが欲してる素晴らしい試合になると思うので、全力でやりたいと思います」