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2010年5月2日

青木真也が『格闘秘宝館 vol.10』にゲスト出演!
「みんな、ケージにしたほうがいいと思います?」

5月1日(土)、都内・阿佐ヶ谷ロフトAにてトークイベント『格闘秘宝館 vol.10 ゴールデンウィークスペシャル』が開催。DREAMライト級チャンピオン、青木真也がゲスト出演した。

トークの話題はやはり、4・17ストライクフォースについて。同大会でのギルバート・メレンデス戦を振り返った青木は、「青木が初めての海外でケージで、それで負けたんじゃねえのかとか言われているじゃないですか。いやいや、すべて与えられた状況で、オレの中でベストな選択でやったことだから、オレが弱いから負けたんですよ。やれケージだの、やれルールだの、やれアメリカだの言うけど、そう言ったらメレンデスの試合をくさすことになるじゃないですか。そういうのはほんとイヤなんです。単純なんですよ。オレが弱いから負けたんです。格闘技って相対的なものだから、相手にプレッシャーを掛けられればやりたいことができる。例えば、僕が、僕より強いヤツと闘ったら、僕はプレッシャーを(相手から)掛けられるんです。すると、僕はやりたいことができない。だから、『左ミドルを蹴れ!』って、分かっているんだけど、蹴れない。(セコンドの)北岡(悟)さんと一番喋ったのが、そこだったんです。『向こうのほうが間の詰め方が強かったし、“圧”があったよね』って。『またやるしかねえな』と。単純に相手のほうが強かったということです」とコメント。そして、「俺はこの試合に向けてやれることは全部やって、体にいいとされることは全部やったし、悪いと思うことはやらなかった。すべてやれることをやって、スタッフも全面バックアップしてくれて、その中で闘って、最高のものを出して、試合中にやれることは最後までトライし続けたし、投げ出さなかったし、その中で出た結果に対して、もちろん悔しいけど、そうやった分、悔いはないし、『ちゃんとやった仕事の結果だ』という思いはあります。そういう意味で、スッキリしていますよね。ここからは、そこからどうすればいいかということを考えればいいだけですから。そんなネガティブになることじゃないし、強くなることならなんでもやる。今は『やるだけだ!』って感じです、はい!」と向上心溢れる前向きな姿勢を見せていた。

また、今回の敗戦を受け、DREAMのリングからケージへの移行、北米ルールにしたほうがいいのではないかという意見も飛び交う中、青木は「みんな、ケージにしたほうがいいと思いますか? 僕の持論を説きます。例えば、ケージにするじゃないですか。じゃあ、なんのためにケージにするのか? 北米でケージで勝つため? じゃあ、北米で勝つためにすべて北米ルールにして、みんな観に来ますか? で、北米ルールって分かっていますか? ラウンドマストです。“10:9.9”は“10:9”で付けるんです。“10:9.9”を3R通してやったら、“30:27”になるんです。この意味、分かりますか? 『もっと打ち合え!』と言われるこの業界でそれをやって、『それでもみんな、観に来ますか?』って、僕は言いたいです。もっと言えば、一番のメジャールールがなんで北米なのか? ビジネスですよね。経済的に一番のUFC。そこと同じルールにして、じゃあ、ビジネス的に勝てるのか? もっと言えば、ストライクフォースとUFCだってルールが違います。ストライクフォースはグラウンドのヒジがない。もし佐伯(繁・DEEP代表)さんが世界一の金持ちだったら、DEEPルールがメジャールールになるってことですからね。そういうところも含めて結局、俺が思うのは、日本は日本の独自性を持ってもいいんじゃないかな、と思うんですよ。結局、俺ってプオタ(PRIDEオタク)だから、踏みつけあり、PRIDEルールがいいんです」と持論を展開。「ただ、勘違いしてほしくないのは、こう言うことによって俺が『日本が北米ルールになることを避けているんじゃないか?』と思われるかもしれないけど、俺はアイツらに勝つことを絶対に諦めないし、絶対にしなくてはいけないことだと思っています」とアメリカでのリベンジは必ず果たすことを誓っていた。

その他にも、コミュニケーションサービスサイト『Twitter(ツイッター)』の話題で盛り上がり、5月9日に27歳の誕生日を迎える青木にイベント主催者、ファンからプレゼントも手渡され、大盛況となったこの日のイベント。イベント終了後、青木は翌日2日に愛知県名古屋市の公武堂MACSにて行われる入場無料のトークイベント『青木真也のヤバ(矢場)トーーク!vol.2』出演に向け、東京を後にしたのだった。