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2009年10月25日

10・25『DREAM.12』大阪城ホール大会
出場ファイターの試合後のコメント PART.2

熱戦が続いた10・25『OLYMPIA DREAM.12』(大阪城ホール)。激闘を終えたファイター達の試合後のコメントをお届けする。
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■パーキー「運がなかったとしか言いようがありません」

──試合の感想をお願いします。
パーキー 『DREAM.12』でDREAMデビューできることになって喜んでいたんですけど、今回は運がありませんでした。勝利を収められなくて非常に残念です。
──どの攻撃で目が見えなくなったんですか?
パーキー 1Rの後半で打ち合いになりましたけど、弘中選手のグローブの指の先の部分、切りっぱなしになっている部分が目に入って、一瞬何も見えなくなってしまいました。
──一瞬ということはすぐに回復したんですか?
パーキー 試合後にドクターチェックを受けて、1時間ぐらいしたらほぼ見えるようになりました。
──それまではパーキー選手もいいパンチを当てて、試合を優位に進めていたと思うんですけど。
パーキー ご覧になってもわかるように、十分に私が勝てる試合でした。1Rには決定打も浴びせましたし、2Rで仕留めるつもりだったんです。でも、運悪く目に異常をきたしてしまいまして、残念ながら負けてしまいました。
──弘中選手と再戦したいですか? 再戦したら勝てると思いますか?
パーキー 繰り返しになりますが、十分に私が勝てる試合でした。運がなかったとしか言いようがありません。弘中選手と再戦できるかどうかは、主催者が決めることです。DREAMには他にも強い選手がたくさんいます。万が一、弘中選手とやらせていただけるなら、私が勝つつもりです。他の選手との試合が組まれても、その時も私が勝つつもりです。

■前田吉朗「来た選手は誰でも倒します」

──試合の感想をお願いします。
前田 凄い気持ちいいです。
──思った通りにやれました?
前田 もっと苦戦すると思ったんですけど、気持ちの面で作戦通りにできました。
──ビービ選手を倒すためにどのような戦法を考えていたんですか?
前田 ボクシングは凄くうまいと思っていたので、ガードが高いのでミドルを叩き込んでいこうと思って、ミドルキックをかなり磨いてきました。
──試合後に大晦日への出場とタイトルへの挑戦をアピールしていましたが、やりたい選手はいますか?
前田 やりたい選手は、フェザー級GPが終わったところなので、選手みなさんそれぞれに都合があるだろうし、自分は早い時点で敗退した選手ですからね。挑戦する権利はあっても、指名できる権利はないと思います。来た選手は誰でも倒します。

■チェイス・ビービ「技術のある相手にミスをしてはいけない」

──まずは試合の感想をお願いします。
ビービ 勝った負けたよりも、「一体自分は何をしているんだろう……?」というア然とした気持ちです。皆さんも想像できると思いますが。
──どのような試合プランで臨もうと思っていたんですか?
ビービ 試合の流れに任せて動こうと思っていたので、特に作戦は立てないで臨んだんです。
──一番の敗因はなんだと思いますか?
ビービ やっぱり前田選手は非常にうまい選手でしたから、そういう選手相手に少しでもミスをするとそこをつけ込まれてしまいます。今回はその通りになってしまったということです。凄く技術のある相手にミスをしてはいけない。今回は相手に凄く技術があったということと、自分の踏ん張りや我慢のなさが一番の敗因ですね。