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2009年3月19日

両者ともに一本・KOでの決着を予告!!
4・5『DREAM.8』ウェルター級GP1回戦、マッハvs青木決定!!

3月19日(木)、都内・ANAインターコンチネンタルホテル東京にて記者会見が行なわれ、4・5『OLYMPIA DREAM.8 ウェルター級グランプリ2009 開幕戦』(日本ガイシホール)の追加対戦カードが発表された。
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発表されたカードは、【DREAMウェルター級GP1回戦】桜井“マッハ”速人(日本/マッハ道場)vs青木真也(日本/パラエストラ東京)の1試合。会見にはマッハ、青木が出席し、大会に向けての抱負を語った。

会見の冒頭、笹原圭一DREAMイベント・プロデューサーは、このウェルター級屈指のスーパーカード決定について、「『DREAM.7』のフェザー級GP開幕戦がちょっと“熱”の欠ける大会だったんですが、『DREAM.8』ではそれを払拭するような“熱”のある大会にしていきたいという狙いがあります。それもあって、優勝候補であるこの2人の対戦を組ませていただきました。間違いなく素晴らしい試合になると期待しております。迫力で言えば川尻達也vsエディ・アルバレスを越えるような試合、情念で言えば宇野薫vs石田光洋を超えるような試合、技術で言えばヨアキム・ハンセンvsエディ・アルバレスを越えるような試合、因縁で言えば田村潔司vs桜庭和志を超えるような試合を、この2人ならばしてくれると思います。絶対の自信を持ってお送りする一回戦のカードです!」と期待。そして、この試合が同大会のメインイベントで行われることを明かすと、「大会当日は、メインまで大会を観てから新幹線に乗っても東京に帰れる進行ですので、名古屋のファンだけでなく、ぜひ東京のファンの方にもこの世紀の一戦をライブでご覧いただければと思います」と関東のファンへも来場を呼びかけた。

この一戦に際し、青木が「今回、このようなカードが決まって、いつもどおりやるだけだなと思いました。いつどおりやって、いつどおり一本取って終わりたいと思います。ボクは今までやってきたことに対して自信があるので、それを貫けば必ず一本取れると思うので、試合が楽しみです!」と一本勝ちを予告すれば、マッハも「誰が相手でもボクはやるだけ。いつもどおりKOして勝ちます」とKOを予告。両者は、修斗→PRIDE→『やれんのか!』→DREAMと同じ道を歩んできた関係だが、「ウェルターでやるってなったときから、『いつからはやるんじゃないかな』という気持ちは常に持っていましたけど、これと言って特別な感情はまったくありません。応えられるものは、需要があるうちに応えようと思って(オファーを)受けました」(青木)、「彼と同じ意見です。17歳から殴ったり蹴ったり格闘技をやっていますけど、オファーが来て断ったことは一回もない。とやかく言う前に首を立てにしか振らない質(たち)なんで、はい。それも神様が決めたことだと思っていますから、やるだけです」(マッハ)と言い切り、勝負に関してはなんの障害もないことを強調した。

また、両者は05年8月に一度対戦し、そのときはマッハが判定で勝利した経緯がある。しかし、「あのときのボクと今のボクとはまったく違います。前回の試合はまったく参考にならないと思います」(青木)、「世界有数の物凄いグラップラーだと思っています」(マッハ)と語り、両者ともにそのときとはまったく違う展開になると感じているようだ。前回の対戦以降、自身が成長している点について、「“男力”です!」と青木が語れば、マッハは「“眼力”です!」と返し、その真意は不明ながら、すでに対戦は始まっているとばかりの対抗意識を垣間見せていた。DREAMを代表するファイター2人が、ウェルター級GP1回戦で激突! 2回戦へと駒を進めるのはどっちだ!?

なお、現在、マッハ、青木、池本誠知、白井祐矢の4選手のウェルター級GP出場が決定しているが、残りの4枠に関しては「基本、外国人選手となる予定です」と笹原EP。また、『DREAM.8』の試合数はワンマッチも含め9〜10試合となることも、併せて笹原EPより告げられた。