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2009年2月11日

U-FILEの師弟コンビがDREAMフェザー級GP出場の所英男にエール!
『U-FILE 39』で田村潔司&中村大介がコメント

2月11日(水・祝)、都内・西調布アリーナで『U-FILE 39』が開催。同大会終了後、田村潔司、中村大介が囲み取材に応じた。

『U-FILE 39』では、総合格闘技ジムCOREとの対抗戦やワンマッチなど、田村潔司主宰のU-FILE CAMPジム生を中心に熱戦が繰り広げられた。同大会終了後、囲み会見に臨んだ田村は、「勝った負けたよりも成し遂げることが大事。このままたくさん大会を行っていけたら、選手にとってはいい経験になっていくと思います」と感想。「それはやっぱり刺激になりますよね」と、アマチュアファイターたちの奮闘に心動かされたようだ。

昨年末『FieLDS Dynamite!! ~勇気のチカラ 2008~』の桜庭和志戦で骨折した右手は「普通にしているぶんには大丈夫ですけど、ねじるとまだ痛いですね」とまだ完治はしていないものの、ランニングやスクワットなど、下半身強化を目的としたトレーニングを開始しているとのこと。「多分、スパーもできると思いますけど、やりたくてもやらないようにしています。もう歳なんで、また怪我しちゃうと困りますからね」と苦笑いを浮かべつつ、右手の回復具合を説明した。次戦に関しては「納得できる練習ができるようになって、心技体が整ったらですね。今はまったく考えていません」とコメント。しかし、闘ってみたい選手はいるようで、「前回、サクと闘って一区切りついたので、新たな気持ちで行きたい。闘いたい選手? いますけど、そこはウッスラにしておきます(笑)」と報道陣を煙に巻いていた。

また、「もう一度、桜庭選手と闘いたいですか?」との問いには、「恋愛で言えば、いくらこっちが思っても、片思いだったらしょうがないですから。僕は一回、気持ちを示していますからね」と、再戦の有無は桜庭次第と田村。「(桜庭が)『もういい』と言うなら、僕の4戦4勝です」と不適な笑みを浮かべていた。


また、田村は昨年末の『FieLDS Dynamite!!』で所英男と闘った弟子の中村大介について、「結果、内容よりも、あの場所で試合したのが収穫だと思います」とコメント。そして、3・8『HEIWA DREAM.7 フェザー級グランプリ2009開幕戦』(さいたまスーパーアリーナ)より開幕するフェザー級GPに出場する所英男に対し、「所君とは『中村といつかやるだろう』と思っていたので距離を置いていたんですけど、同じ仲間として応援したいし、機会があれば一緒に練習したい」とエールを送ると、「アドバイスできるところはアドバイスしたいし、協力できるところがあれば協力したいです」と全面バックアップを約束した。

そして、田村に続いて囲み会見に応じた中村は、「いつでも行けるように、普通にガンガン練習しています。試合したいです!」と試合に飢えている心境を吐露。「フェザー級GPですか? 興味はなくはないですけど(笑)、でも自分は最初、82キロでやっていて次に76キロでやって、今は70キロでやっているんですけど、70キロが一番自分に合っていると思います」と語ると、「去年のライト級GPで上のほうに行った選手とやりたいです。自分がどれほど通用するのか試してみたいです」とDREAMライト級トップファイターとの試合を熱望していた。

また、昨年末に対戦した所がDREAMフェザー級GPに出場することついて中村は、「(昨年末に)試合をして、やっぱり同じスタイルというか、同じ流れの選手なんだと感じました。今のスタイルで頑張ってほしいです。優勝してほしいです!」とエール。そして、田村が所との共闘を宣言したことを受け、「ぜひ、一緒に練習したいです!」と、かつて一緒にスパーしたこともあるという所との練習を熱望していた。

最後に改めて、「3・8? 全然出れます! 試合をしていたほうが調子いいですし、毎月でもやりたいほどです」と訴えた中村。3・8『DREAM.7』出場はなるか!? そして、田村の次戦は!? U-FILEの師弟コンビの今後の動向に注目だ!!