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2008年9月22日

ハリトーノフの相手は、ジミー・アンブリッツに決定!
「パウンド、極めにも自信があるがパワースラムを決めたい」

9月22日(月)、マイティ・モーの負傷欠場により、調整中となっていたセルゲイ・ハリトーノフの対戦相手がジミー・アンブリッツに決定した。

昨日21日に行なわれた直前記者会見でも発表されたとおり、9月23日(火・祝)、さいたまスーパーアリーナにて開催される『OLYMPIA DREAM.6 ミドル級グランプリ2008 決勝戦』におけるヘビー級ワンマッチでセルゲイ・ハリトーノフと対戦をする予定だったマイティ・モーが、練習中の負傷(脊中起立筋断裂=全治1ケ月の診断)により欠場。その代替選手として、ジミー・アンブリッツの参戦が、22日(月)に発表された。

アンブリッツは、1977年3月20日、アメリカ・カリフォルニア州出身。身長188センチ、体重139キロの超ヘビー級ファイター。幼少より喧嘩に明け暮れ、ハイスクール時代よりバーのバウンサー(用心棒)を務めていたという生粋のストリートファイター。とりわけ、ベンチプレス340kg、スクワット450kgを軽々と持ち上げる怪力は「タイタン」とあだ名され、対戦相手に恐れられている。MMAデビューは、2001年の『Rage in the Cage 27』で、試合開始からわずか34秒で打撃によるKO勝ちをおさめた。その後も破竹の8連勝をレコード。順調にキャリアを積み重ね、日本でも2006年3月にHERO'Sのリングでジェロム・レ・バンナと闘ったことがある。

本日(22日)、緊急来日をはたしたアンブリッツは、「日本に着いたばかりだが、すぐにでも試合が出来る状態だ。普段からトレーニングは欠かしていないので、コンディションもいい。相手(ハリトーノフ)に関しては、過去の2試合を観たがそれ以外はわからない。自分の得意技はタックルでテイクダウンしてからのパウンド、そして極めの強さにも自信がある。あとはパワースラムを決めたいと思っている。今回は急なオファーだったが、DREAMに参戦出来ることを非常に光栄に思う。今後もずっと参戦出来るように明日は素晴らしい試合をお見せしたい」とコメントした。

勝っても負けても、つねにKO決着を信条とする姿勢にくわえ、ここ最近はサブミッションでの勝利もおさめるなど、トータルな実力を増している。今回、急きょ決定したハリトーノフとの対戦だが、「パワースラムを決めたい」と語るほどの自慢の怪力で、死神の鎌を叩き折ることができるか?