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2008年7月1日

青木と川尻が『FIGHT FESTIVAL』で前哨戦!?
公開スパーリングにファン大興奮! 明日2日は船木&柴田が登場だ!

7月1日(火)、都内・赤坂サカス内 Sacas広場にて、『K-1 WORLD MAX & DREAM Present AKASAKA FIGHT FESTIVAL』が開催された。この日のゲストは、青木真也、川尻達也、石田光洋、長谷川秀彦、今成正和。2,575人の観衆が見つめる中、公開スパーリングが行われた。

6月30日(月)~7月6日(日)の1週間、都内・赤坂サカス内 Sacas広場にて行われるファン公開イベント『K-1 WORLD MAX & DREAM Present AKASAKA FIGHT FESTIVAL』の2日目が開催。青木、川尻、石田、長谷川、今成という豪華な顔合わせが実現したが、中でも注目は7・21『HEIWA DREAM.5 ライト級グランプリ2008 決勝戦』(大阪城ホール)で行われるライト級GP決勝ラウンドに出場する青木と川尻だ。同GP決勝戦で対戦する可能性のある2人だが、この日はともにリラックスモード。会場となった赤坂サカスの周辺を見渡した川尻が「ボクの地元(茨城)に似ていますね(笑)」とボケをかませば、青木は隣に座る司会の久保田智子TBSアナウンサーとの距離を縮め「キレイですね……」とプチセクハラ。お互い隣にいることを意識しないのかとの質問が飛ぶと、青木は「今は宇野戦にすべてを懸けているので、隣にいることは苦にはならないです」、川尻も「ボクもエディ(・アルバレス)戦に集中しているので、睨み付けるのはリング上だけです」と語っていた。

石田を除く4選手による2分1Rのグラップリングスパーが披露されると、会場からは大きな歓声が。まず激突したのは青木と今成。青木がねちっこく攻めれば、今成も果敢に足関狙い。目まぐるしい攻防に、解説を務めた石田も「どこが極まっているかですか? え〜と、これは……分かりません!!(笑)」とタジタジだ。続いては、川尻と長谷川がスパー。ハイレベルなグラウンド技の応酬にファンも固唾をのんで見守った。

そしてお次はスペシャル企画、シャドーボクシングNO.1決定戦。ここでなんと青木と川尻の前哨戦が実現だ! 青木と川尻は両手両足に万歩計を装着し、1分間シャドーを敢行。その回数を競い合った。川尻は黙々とパンチ&キックを繰り出すが、青木は泣きじゃくる子供のように手足をばたつかせるなどトリッキーなムーブ。結果は、川尻=248回、青木=338回。ライト級GP決勝ラウンドの前哨戦は、青木に凱歌があがった。ヘトヘトになった青木は「はあ、はあ、試合させてください!」という川尻の物真似。これに対し川尻は「もう心理戦は始まっていますね(笑)。気を付けたいと思います(笑)」と笑顔を見せていた。なお、このスペシャル企画は今後の同イベントでも行われ、最終的に誰が一位になるかを競い合うという。果たして誰が一位に輝くのか!?

最後はプレゼントコーナーで盛り上がると、青木、川尻、石田の3選手がファンに向けメッセージ。
石田「本当はボクも着替えてスパーをやりたかったんですが、体調によりできなくてすみません。次の試合は決まってないですが、皆さんの期待に応えるよう熱い試合をしたいと思います。応援よろしくお願いします」
川尻「7月21日、優勝しか狙っていません。とにかくエディを殴って、優勝したいと思います。皆さん、大阪城ホールで会いましょう」
青木「最後に笑っているのはボクだと思います。(ここでファンから『宇野に勝ってください!』の声)はい! 勝ちます!!」

この日も大きな盛り上がりを見せた『K-1 WORLD MAX & DREAM Present AKASAKA FIGHT FESTIVAL』。明日2日は、船木誠勝、柴田勝頼他、総合格闘技で活躍するプロレスラーが集結。絶対に見逃すな!!