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2008年5月14日

「ストライカーでもグラップラーでもうまく対処できる自信がある」
ユン・ドンシクインタビュー

『OLYMPIA DREAM.2 ミドル級グランプリ2008 開幕戦』で行われたミドル級トーナメント1回戦で大山峻護を破り、6月15日(日)に開催の『OLYMPIA DREAM.4 ミドル級グランプリ2008 2nd ROUND』(横浜アリーナ)での同トーナメント2回戦進出を決めたユン・ドンシクにインタビュー。2nd ROUNDに向けての意気込みを語ってもらった。【取材日:2008年4月30日】

■「現在4連勝。さらに努力を重ねて必ず勝っていきたい」

――『DREAM.2』での大山峻護戦勝利、おめでとうございます!
ユン アリガトウゴザイマス。
――試合を振り返ってみていかがですか?
ユン 内容を重視するというよりは、必ず勝たないといけないという思いが強すぎました。これで内容がよければ最高なんですけどね。
――右足のダメージは大丈夫ですか?
ユン 慣れないキックを練習したので、それを試合で見せようと思ったんですけど、結果自分の足のほうが痛かったです(笑)。
――昨日の勝利で、ユン選手自身4連勝。ベルトにも近づきつつあります。
ユン とにかく1回戦を勝てたことはとても嬉しいですね。2回戦に備えて、今から集中して全力で練習をしようと思います。
――昨日の結果を踏まえて、どんな練習をしようと思いましたか?
ユン 毎試合終わると思うことなんですけど、もっと総合的な練習をやっていかなければいけないなと思いました。
――2回戦で闘ってみたい選手はいますか?
ユン 1回戦を勝ち抜いた選手は全員手強いファイターですからね(苦笑)。主催者が決めた相手なら誰でもいいですよ。
――相手はストライカーがいいですか? グラップラーがいいですか?
ユン 昔は自分の中で苦手なタイプがありました。それは経験が少ないということもあり、打撃の対処もあまりうまくなかったからです。しかし、今は好き嫌いなく、ストライカーでもグラップラーでもうまく対処できるという自信があります。
――『DREAM.2』ではホナウド・ジャカレイ選手のファイトに注目が集まりました。
ユン 彼の試合はまだ見ていないので、何とも言えません。
――相手が桜庭選手だったら?
ユン ノーコメントです。
――『DREAM.4』までは韓国で調整を行うんですか?
ユン いえ、韓国では行わないことにしました。『DREAM.2』が終わって電話でサクラバサンと話をしたんですけど、一緒にトレーニングをしようという話になりました。ガンバリマス!
――最後に意気込みをお願いします。
ユン “初代チャンピオン”という称号は、とても意義深いものだと感じています。DREAMというイベント名もとても気に入っていますし、スタートしたばかりの大会で初代チャンピオンになるというのは、自分にとってとても魅力的です。現在4連勝でとてもいい勢いに乗っているので、さらに努力を重ねて必ず勝っていきたいと思います。