FieLDS presents FIGHT FOR JAPAN『元気ですか!! 大晦日!! ２０１１』
試合前
次期DREAMフェザー級王座挑戦者決定戦の意味合い濃い一戦。昨日30日の計量では見事に鍛え上げられた両者の体に、選手・関係者から感嘆の声が漏れた。フェザー級2戦目の川尻が進化を見せるか？ 宮田が打倒・川尻を果たし、もう一度タイトル挑戦に繋げられるか？ 注目の一戦だ！
試合結果詳細
1R、宮田が前に出てプレッシャーを掛ける。そして左ハイを放つが、川尻はこれをガードすると両足タックルに行きテイクダウンに成功。宮田は両足をロックされた状態で上を取られる。宮田はハーフに戻し川尻のパスガードを防御するが、川尻は上体をずらしていきマウントを奪取。上から宮田の側頭部にパンチ、掌底を放つ川尻。さらに肩パンチで宮田を削っていく。そして肩固めの態勢へ。極まるかと思われたが、ここで1R終了。
2R、宮田が前に出て組み合うが、ここは両者離れる。打撃の攻防から両者のフックが相討ち。川尻が両足タックルに行くが、これは宮田がこられる。しかし、テイクダウンの攻防の末、川尻が上になることに成功。宮田は足を効かせ立ちあがると、組み合いからするりと川尻の後方へ周る。しかし、川尻は宮田の腕を握って完全にバックを奪わせず、立ち上がる。ブレイク後、川尻はジャブを見せると、両足タックルから宮田をテイクダウン。さらにサイドを奪うと、肩固め！ これがガッチリ極まると、宮田はたまらずタップ！ フェザー級転向後、2戦2勝となった川尻は「2011年12月31日、大晦日!! 元気ですかー!!!! 元気があればなんでもできる!! 元気があれば試合に勝てます!! 2戦連続で肩固めで勝ったので“川ちゃん固め”にしてください。今日のテーマは“元気”。こんなところでつまずいてられないので、ベルトでも海外でもなんでもやってやる!! 俺は元気だよー!!!!」とアピールした。
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