FIGHT FOR JAPAN『DREAM JAPAN GP FINAL ~2011バンタム級日本トーナメント決勝戦~』

第4試合 バンタム級日本トーナメント 3位決定戦

1R10分、2R5分

VS2R 5:00
判定 3-0

試合前

勝てば、次大会に予定されるバンタム級世界トーナメントへの出場権を得るこの一戦。「打ち合ってきてくれるのなら面白い試合になる」と語る藤原に対し、「打ち合うか打ち合わないかは、明日までに決めます」とクール。世界への切符を手に入れるのは大沢か? 藤原か?

試合結果詳細

1R、藤原が右ミドルで先制するが、大沢はすぐさま胴タックルでテイクダウンに成功する。上になりコツコツとパウンドを当てていきながら肩固めの態勢に入る大沢。この肩固めが極まりかけたが、藤原は懸命にディフェンスし、これを振りほどき立ち上がる。スタンドでの打撃勝負にいきたい藤原に対し、大沢はまたも組みつきから素早いテイクダウン。だが、グラウンドで膠着となりブレイク、スタンドへ。しかし、ここでもすぐに片足タックルで藤原をテイクダウンさせた大沢は、マウントポジションからパウンドを落としていく。藤原は大沢の左足をとらえてアンクルを取りにいくが、これは極まらず。逆にふたたび肩固めにトライした大沢だが、ここで1Rが終了。

2R、大沢はミドル、ハイを繰り出しながら間合いを詰めていき、奇麗な両足タックルでテイクダウンに成功。しかしここも膠着によるブレイク。スタンドでの再開となるが、大沢はまたしても簡単にタックルでテイクダウンを成功させる。藤原は大沢の左腕をアームロックに取りにいくが、これを外した大沢はバックに回りグラウンドを支配する。残り時間1分。藤原が下からオモプラッタの態勢に入るもここで試合終了のゴング。判定は3-0で大沢の完勝

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