FIGHT FOR JAPAN『DREAM JAPAN GP FINAL ~2011バンタム級日本トーナメント決勝戦~』

第6試合 ライトヘビー級タイトルマッチ

1R10分、2・3R5分

VS1R 3:29
TKO ※タオル投入

試合前

ムサシが初防衛戦! 対するは、これまでSRCを主戦場に闘い、現在4連勝中の泉だ。4月のストライクフォース、キース・ジャーディン戦がまさかのドロー決着だったことを受け「これからはしっかりゲームプランを立てて賢く闘いたい」と気を引き締めるムサシに対し、シドニー五輪柔道銀メダリストの泉はどう挑むのか!?

試合結果詳細

1R、開始早々、けん制の左フックをぶん回したのは泉。さらに奇襲のバックブローを繰り出すが、ムサシは冷静にかわす。さらにタックルにいった泉をがぶりでいなしたムサシは、強烈なジャブを放ちながら泉にプレッシャーをかけていく。そしてまたも両足タックルにいった泉に対し、ムサシはあっさりとバービーで処理。そしてムサシの右ストレートがクリーンヒットすると泉はダウン。そのままムサシが追い打ちのパウンド、なんとか立ち上がる泉を追いかけて左右のフックを入れ続けると、泉はなす術なく、試合はストップ。王者ムサシが完勝をおさめた。

マイクを持ったムサシは、「いつも応援ありがとうございます。第二の故郷・ニッポンで試合ができて光栄です。日本のすべてが好きです。早く復興できますように。がんばれ、ニッポン。またニッポンに戻ってきて試合をします。大晦日にも試合がしたいです。DREAMがあのPRIDEのように盛り上がることを期待しています」と会場のファンにメッセージを送った。

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