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第11試合 DREAMウェルター級タイトルマッチ


Dynamite!! ~勇気のチカラ2010~

第11試合 DREAMウェルター級タイトルマッチ

1R10分、2・3R5分

VS1R 2分16秒
TKO ※ドクターストップ

試合前

桜庭和志が階級を代えウェルター級に転向。マリウス・ザロムスキーが保持するDREAMウェルター級王座に挑戦だ! ザロムスキーは「今年は運が悪かった」と語るように、2010年は2敗1ノーコンテストと振るわず。スターダムにのし上がるキッカケとなったDREAMで再起を図る。桜庭が初めてその腰にベルトを巻くか? それとも……?

まずはチャレンジャー桜庭がリングイン。チャンピオンのザロムスキーは小走りで登場だ。笹原圭一DREAMイベント・プロデューサーが認定書を読み上げ、ザロムスキーからベルトの返還。いよいよゴングだ!!

試合結果詳細

1R、両者サウスポーの構え。跳び蹴りを狙うザロムスキー。それを落ち着いて対処する桜庭。ザロムスキーの右ストレートが桜庭を襲うが、これは浅い。両選手のパンチが交差。桜庭の右耳から出血が見られ、ここでドクターチェックが入る。再開後、ザロムスキーの右ジャブ。桜庭の右フックは空を切る。積極的にパンチを出し合う両者。桜庭がナイスタイミングでザロムスキーの右足にタックル。これはザロムが交わすが、ここでレフェリーが試合を中断する。タックルに入った際に右耳に異常があったか、右耳を手で押さえる桜庭に対し、レフェリーはドクターチェックを要求。ドクターがチェックするや試合終了のゴングが鳴った。

耳からの出血が見られ、タオル、テーピングで耳を応急処置した桜庭は「すいません。耳が取れちゃいました。少しだけしかやってないんですけど、ザロムスキー選手はすごくいい選手なので応援して上げてください。あと、少しだけしかやってないのですが、進化している感じがしました。また頑張ります。応援よろしくお願いします」とマイク。そして初防衛に成功したザロムスキーは「皆さん、応援ありがとうございます。ファンの皆さんの応援が自分にパワーをくれます。桜庭選手、試合をしてくれてありがとうございます。桜庭選手は大スターなので光栄です。1分間だけでしたけど、闘ってくれてありがとうございました。素晴らしい大会、美しい大会に出られて嬉しいです」と喜びのコメントを残していた。

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