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第6試合 ライト級ワンマッチ


DREAM.15

第6試合 ライト級ワンマッチ

VS2R 5:00
判定 2-1

試合前

注目のライト級ワンマッチ! 青木、川尻が仕留めることができなかったJ.Z.カルバンを相手に「KOしかないです」と完全決着を狙う菊野克紀。対するカルバンはDREAM参戦以降2連敗。「“懺悔”と“復活”」を果たすためモチベーションは激高だ。菊野か? カルバンか? 勝利を掴むのは……?

試合結果詳細

1R、いつものように独特のかまえでカルバンにプレッシャーをかけていく菊野。右ヒザをカルバンのボディにヒットさせると、差し合いの体勢からコーナーへと押し込む。ブレイク後、タックルから菊野をテイクダウンさせることに成功したのはカルバン。だが、菊野はすぐに立ち上がる。スタンドでパンチの応酬を繰り広げる両者。カルバンの強烈な右ローに、菊野は三日月蹴りを放つがこれはクリーンヒットならず。自ずと意識がボディにいくカルバンの顔面にパンチを入れていく菊野。だが、ふたたびテイクダウンに成功したカルバンは、上から菊野の首を固めにいく。しかし、ここも脱出することに成功した菊野は、カルバンをスタンドへと誘う。残り時間3分、今度は菊野がテイクダウンに成功。下からラバーガードの体勢に入るカルバンに、菊野はコツコツと顔面にパンチを当てていく。しかし、カルバンは蹴りで菊野を突き放しながら立ち上がり、この局面を脱出する。スタンドで、タックルにきたカルバンを差し合いでいなすと、菊野はジャブを当てていく。ここで1R終了のゴング。

2R、カルバンは三日月蹴りにきた菊野の蹴り足を取って、そのままテイクダウン。マウントポジションを取ったカルバンは、懸命にディフェンスする菊野のバックに回りチョークへ。なんとか腕を外しにいく菊野に、ボディに蹴りを落としながらバックポジションをキープし続けるカルバン。バックを取らせたまま立ち上がるなど、なんとか振りほどきたい菊野は、残り時間3秒でようやく脱出に成功するが、そのまま試合終了のゴング。判定は2-1でカルバンが勝利を飾った。

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