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第4試合 ライト級(70kg以下)トーナメント1回戦


HEIWA DREAM.1 ライト級グランプリ2008 開幕戦

第4試合 ライト級(70kg以下)トーナメント1回戦

1R10分、2R5分

VS1R 7:37
チョークスリーパー

試合前

「HERO'Sには愛着がある」と語る宮田和幸が、PRIDEで活躍してきたルイス・ブスカペと対戦する。ポジショニング、極めともに抜群のスキルを誇る柔術家のブスカペに対し、宮田はレスリングで五輪出場経験を持つ。だが宮田はプロデビューと同時に関節技など総合テクニックに磨きをかけており「レスリング出身のイメージを早く取っ払いたい」とまで語っている。ブスカペとの闘いは“総合格闘家”宮田の真価を問うものになりそうだ。

試合結果詳細

ゴングと同時に、ブスカペはパンチから組み付く。だが宮田は得意の投げを決め、グラウンドに。ブスカペは立ち上がったが、宮田は再度テイクダウン、パウンドを放っていく。これも立ち上がったブスカペは投げを狙うが、今度も内股で投げ返す宮田。時おりパンチを食らいながらも、ブスカペは下からコントロール、足を刈って宮田の体勢を崩して上になる。ブスカペはパンチを打ちながらパスガードに成功し、宮田の頭部にヒザ蹴り。さらにバックからもヒザ、パンチを繰り出し、ついにチョークの体勢へ。これが完璧に決まると、長い時間耐えていた宮田がついにタップ。ブスカペがグラウンド・テクニックを見せ付けて一本勝ちを果たした。